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J-GLOBAL ID:201902214886978304   整理番号:19A0971595

制御リビングラジカル重合によるハロイサイトナノチューブ表面の官能化 生物活性界面のためのペニシリンの共有結合固定化【JST・京大機械翻訳】

Functionalization of halloysite nanotube surfaces via controlled living radical polymerization: covalent immobilization of penicillin for a bioactive interface
著者 (6件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 1416-1424  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0264A  ISSN: 0268-2575  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:ナノ材料の表面機能化は,ナノ材料の表面化学とトポロジーが結果としての材料特性に劇的な影響を及ぼすため,化学,材料科学,生物学,医学分野で多くの注目を集めている。種々の戦略を用いて,「リビング」/制御ラジカル重合法を用いて,固体基板上への高分子ブラシの固定化を含む基板の表面特性を改質した。【結果】:ハロイサイトナノチューブ(HNTs)表面を,リビングラジカル重合法によるポリ(エチレングリコール)ベースブラシ(PPEGMA)の成長とそれに続くモデル抗生物質,ペニシリン(PE)のカップリングにより製造した。Fourier変換赤外(FTIR)分光法により,ナノハイブリッドの3つのセグメントすべてが共有結合的に付着していることを確認した。X線光電子分光法(XPS)とエネルギー分散X線(EDX)分光法を用いて,共有結合官能化の成功も確認した。ナノハイブリッドの電界放出走査電子顕微鏡(FE-SEM)画像は,高分子のソフト層がナノチューブ上に固定化されていることを示した。バイオアッセイ研究は,共有結合したペニシリンが大腸菌と黄色ぶどう球菌に対してその抗菌性を保持することを明らかにした。結論:表面開始原子移動ラジカル重合(SI-ATRP)によるHNTs PPEGMAの機能化のための合成戦略は,抗生物質の共有結合固定化を可能にするために成功裏に開発された。最初に,PPEGMAグラフト化HNTs(HNTs-g-PPEGMA)をPPEGMAの制御SI-ATRPにより合成し,次いで(3-アミノプロピル)トリメトキシシランを用いたシラン化によりアミン基含有ナノハイブリッド(HNTs-g-PPEGMA-NH_2)を得た。続いて,PEをカルボジイミド化学によりHNTs-g-PPEGMA-NH_2の表面に固定した。グラム陽性S.aureusとグラム陰性大腸菌に対する合成ハイブリッドの高い殺菌効率を示した。したがって,この生物機能化戦略はバイオナノテクノロジーの分野での応用に大きな可能性を持つ。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  酵素の応用関連 

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