文献

J-GLOBAL ID：201902214927184502   整理番号：19A0659318

ニトロメタンの熱分解とCH_3とNO_2との反応【JST・京大機械翻訳】

Thermal Decomposition of Nitromethane and Reaction between CH₃ and NO₂

著者 (2件)： Matsugi Akira (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Ibaraki, Japan) ,  Shiina Hiroumi (National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST), Ibaraki, Japan)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 121  号： 22  ページ： 4218-4224  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 温度範囲1336~1827K,圧力100kPaにおける反射衝撃波背後の時間分解空洞増強吸収分光法を用いて,CH_3とNO_2の間の気体ニトロメタンの熱分解とそれに続く二分子反応を実験的に研究した。400nm付近の吸収を監視することにより,ニトロメタン(アルゴン中で80~140ppmまで希釈)の熱分解後に,NO_2の時間発展が観察された。本研究の主目的は,CH_3+NO_2反応(k_2)の速度定数を評価し,ニトロメタン分解におけるローミング異性化経路の寄与を調べることであった。得られた速度定数はk_2=(9.3±1.8)×10-10(T/K)~-0.5cm3分子~-1s-1と表すことができ,これは入手可能な文献データと合理的に一致した。ニトロメタンの分解は,0.97±0.06の分岐率を有するC-N結合核分裂過程で主に進行することが分かった。したがって,ローミング経路に対する分岐画分の上限は0.09と評価された。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 衝撃波 ,  吸光分光分析 ,  異性化 ,  アルゴン ,  二分子反応 ,  希釈 ,  時間発展 ,  核分裂 ,  *熱分解 ,  脂肪族ニトロ化合物
準シソーラス用語： ローミング ,  速度定数 ,  温度範囲 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 脂肪族ニトロ・ニトロソ化合物  (CF03060A) ,  分解反応  (CF02080P) ,  無触媒気相反応  (CB06050Y)

物質索引 (1件)： ニトロメタン

タイトルに関連する用語 (2件)： ニトロメタン ,  熱分解