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J-GLOBAL ID：201902214953918349   整理番号：19A1406766

光化学的にスイッチングするジアミドカルベンのスピン状態は可逆的Buechner環拡大を導く【JST・京大機械翻訳】

Photochemically Switching Diamidocarbene Spin States Leads to Reversible Buechner Ring Expansions

著者 (3件)： Perera Tharushi A. (Department of Chemistry and Biochemistry, Texas State University, Texas, United States) ,  Reinheimer Eric W. (Rigaku Americas Corporation, Texas, United States) ,  Hudnall Todd W. (Department of Chemistry and Biochemistry, Texas State University, Texas, United States)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 139  号： 41  ページ： 14807-14814  発行年： 2017年10月18日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： WoodwardとHoffmannによる熱的および光化学的制御の発見は化学反応性を理解する方法である。同様に,異なる熱的及び光化学的反応性を示すカルベンの初めての例を記述した。一重項基底状態N,N′-ジアミドカルベン1を380nmで光分解すると三重項状態への励起が観測された。三重項状態の電子構造は,分光法と計算法の組み合わせにより,予想されるビラジカルσ1pπ1スピン配置の特徴であった。驚くべきことに,1の三重項状態は,熱的に可逆的なBuechner環拡大反応において一連のアレーンを取り込むことが分かり,アレーンのシクロプロパン化と環拡大の両方が可逆的になる最初の例を示した。1の既知の熱化学とは異なるこれらの光化学反応だけでなく,可逆性は単一炭素中心における光化学的に誘起されたアレーン交換/膨張反応の最初の例を実行することを可能にした。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 炭素 ,  一重項 ,  光分解 ,  電子構造 ,  三重項 ,  芳香族炭化水素 ,  可逆性 ,  *環拡大反応 ,  基底状態 ,  ビラジカル ,  *光化学 ,  *カルベン
準シソーラス用語： シクロプロパン化 ,  *スピン状態 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 分子の電子構造  (BH05010Q)

物質索引 (1件)： ジアミド

タイトルに関連する用語 (4件)： 光化学 ,  スイッチング ,  スピン状態 ,  環拡大