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J-GLOBAL ID：201902214956720029   整理番号：19A1884170

粗粒分子動力学によるナノ閉込め下でのボラ両親媒性物質の自己集合のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling the Self-Assembly of Bolaamphiphiles under Nanoconfinement by Coarse-Grained Molecular Dynamics

著者 (4件)： Wu Qing-Yan (National Laboratory of Solid State Microstructures and Department of Physics, Nanjing University, China) ,  Tian Wen-de (Center for Soft Condensed Matter Physics and Interdisciplinary Research, Soochow University, China) ,  Ma Yu-qiang (National Laboratory of Solid State Microstructures and Department of Physics, Nanjing University, China) ,  Ma Yu-qiang (Center for Soft Condensed Matter Physics and Interdisciplinary Research, Soochow University, China)
資料名： Journal of Physical Chemistry B  (Journal of Physical Chemistry B)
巻： 121  号： 38  ページ： 8984-8990  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0921A  ISSN： 1520-6106  CODEN： JPCBFK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 両親媒性物質集合体の新規で複雑なナノ構造は,ナノテクノロジーにおける多くの実用的応用の実現を容易にする。異なる物理的条件下で,両親媒性物質は様々な形態を形成することができる。本論文では,粗粒分子動力学シミュレーションにより,カーボンナノチューブの円筒状閉じ込め下で,ボラ両親媒性物質の自己集合を調べた。比較的大きな直径を持つカーボンナノチューブ内部のボラ両親媒性物質は,曲がった円筒状ミセルに自己集合する傾向があり,さらに,これらのミセルのいくつかは,バルク溶液では観察されない二重螺旋構造を形成できることを見出した。異なる形態を特性化する有効な方法を開発した。著者らの分析結果は,カーボンナノチューブにおけるミセルの二重螺旋と他の非晶質形態の形成が,ボラ両親媒性物質の立体配座変化によって誘発されないことを示した。さらに,異なる構造のポテンシャルエネルギーを調べることにより,ミセルが二本鎖ヘリックス構造を形成するためにさえ,ミセルを曲げるエントロピーであると推論した。さらに,ミセルのサイズを分析し,二重螺旋形成過程におけるミセルの切断と再結合を見出した。本研究は,カーボンナノチューブの閉じ込めが複雑なナノ構造を生成するための利用可能な方法であり,ボラ両親媒性物質の自己集合のいくつかの新しい洞察を提供することを示した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 計算機シミュレーション ,  キャラクタリゼーション ,  *自己集合 ,  ナノテクノロジー ,  非晶質 ,  ナノ構造 ,  *分子動力学 ,  円筒 ,  ミセル ,  *モデリング ,  カーボンナノチューブ ,  再結合 ,  エントロピー
準シソーラス用語： 分子動力学シミュレーション ,  *ナノ閉込め ,  *粗粒子 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  ミセル  (CB11020N)

タイトルに関連する用語 (7件)： 粗粒 ,  分子動力学 ,  ナノ閉込め ,  ボラ ,  両親媒性物質 ,  自己集合 ,  モデリング