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J-GLOBAL ID:201902214974299381   整理番号:19A1287164

nineの大エキソンのRNAスイッチは神経幹細胞特異的RNA結合蛋白質QKI5により調節される【JST・京大機械翻訳】

An RNA Switch of a Large Exon of Ninein Is Regulated by the Neural Stem Cell Specific-RNA Binding Protein, Qki5
著者 (2件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1010  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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組織特異的スプライシング因子のセットは,ニューロン特異的エキソンを調節することにより,神経前駆細胞(NPC)からニューロンへの移行時の選択的スプライシングイベントを支配すると考えられている。ここでは,初期胚神経幹細胞で特異的に発現される,RNA結合蛋白質Quak5(QKI5)のような一つの因子を提案した。著者らは,Qk(Qualing)条件付きノックアウト(cKO)マウスにおいて大脳皮質を発生させることによって得られたmRNAを用いてmRNA-seq(Sequence)分析を行った。予想されるように,転写物レベルの変化に関連して,制御と条件付きノックアウトの間の多数の選択的スプライシング変化を見出した。David(アノテーション,可視化および統合発見のためのデータベース)およびMetascape分析は,影響を受けたスプライシング遺伝子が軸索発生および微小管ベースの過程に関与していることを示唆した。これらの中で,9つの蛋白質に対するmRNAコード化はQKI蛋白質依存性選択的スプライシング標的の1つとして記載されている。興味深いことに,このエクソンは非常に長いポリペプチド(2121nt)をコードし,NPCからニューロンへの移行の間の動的RNAスイッチとして以前に定義されている。さらに,この大きなエクソンの調節は,著者らの以前のQKI5 HITS-CLIP(高スループット配列-架橋免疫沈降)分析により示唆されたQki5依存性代替エキソン包接モードと一致することを検証した。まとめると,これらのデータは,QKI5がNPCからニューロンへの移行における選択的スプライシングのための重要な因子であることを示唆する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  生物学的機能 
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