文献
J-GLOBAL ID:201902215001444973   整理番号:19A0976239

ステアロイル-CoAデサチュラーゼ-1はフラビウイルスRNA複製に必要である【JST・京大機械翻訳】

Stearoyl-CoA desaturase-1 is required for flavivirus RNA replication
著者 (16件):
資料名:
巻: 165  ページ: 42-46  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0654B  ISSN: 0166-3542  CODEN: ARSRDR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
デングウイルス(DENV)は最も一般的なヒト節足動物媒介ウイルスであり,世界的に熱帯および亜熱帯地方において深刻な問題を引き起こす。しかし,DENV感染に対する特異的抗ウイルス薬はない。著者らは最近,ステアロイル-CoAデサチュラーゼ-1(SCD1)阻害剤がC型肝炎ウイルス複製の強力な抑制を示すことを報告した。この研究では,DENV複製に与えるSCD1の影響を検討した。SCD1阻害剤(MK8245及び#1716)は細胞毒性なしに用量依存的にDENV複製を劇的に抑制することを見出した。この抗DENVの有効性は,4つのDENV血清型およびZijaウイルスと日本脳炎ウイルスを含む他のフラビウイルスに対して観察された。DENVのサブゲノムレプリコン系を用いて,SCD1阻害剤がウイルスRNA複製を抑制することを確認した。興味深いことに,不飽和脂肪酸の外因性補給はSCD1阻害剤の存在下でもDENV力価の回復をもたらし,脂肪酸生合成がDENVゲノム複製に寄与することを示唆した。これらの知見は,SCD1がDENV複製に必要な新規宿主因子であり,SCD1阻害剤がデング熱治療の潜在的候補であることを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗ウイルス薬の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る