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J-GLOBAL ID:201902215021639305   整理番号:19A1319777

抗アミノアシルtRNAシンテターゼ抗体関連および特発性非特異的間質性肺炎の比較【JST・京大機械翻訳】

Comparison of anti-aminoacyl-tRNA synthetase antibody-related and idiopathic non-specific interstitial pneumonia
著者 (13件):
資料名:
巻: 152  ページ: 44-50  発行年: 2019年 
JST資料番号: T0256A  ISSN: 0954-6111  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗アミノアシルtRNAシンテターゼ(ARS)抗体を有する患者はしばしば間質性肺炎(ARS-IP)の合併症を経験する。そして,ARS-IPのコンピュータ断層撮影(CT)はしばしば非特異的間質性肺炎(NSIP)パターンを示す。ARS-IPのCTパターンは特発性IPのそれとは異なる可能性がある。しかし,類似のCTパターンを示すARS-IPおよび特発性IP患者における臨床的差異はまだ十分に研究されていない。本研究の目的は,ARS-NSIPと特発性NSIP(I-NSIP)患者の間の臨床的差異を評価することであった。2005年1月から2017年12月の間に広島大学病院を受診したARS-NSIPとI-NSIPを有する34名の患者の2群を登録した。臨床的特徴と転帰を,2群間で遡及的に比較した。ARS-NSIP群は,より多くの女性患者を含み,I-NSIP群より有意に若い患者を含んだ。気管支肺胞洗浄液(BALF)におけるリンパ球の割合は,有意に高く,BALFにおけるCD4/CD8比は,I-NSIP群と比較して,ARS-NSIP群において有意に低かった。CTにより検出された牽引性気管支拡張症患者の割合は,IRS-NSIPと比較してI-NSIPにおいて有意に高かった。コルチコステロイドおよび/または免疫抑制療法を受けた患者の数は,I-NSIP群よりもARS-NSIP群において有意に大きかった。加えて,免疫抑制療法を受けたI-NSIP群の患者は,治療を受けなかった患者より短い生存を示した。この傾向は,ARS-NSIP群では観察されなかった。AR-NSIP群における患者の10年生存率は,I-NSIP群における患者のそれより有意に高かった(91.8%対43.0%;ログランク,p=0.012)。多変量生存分析は,陽性抗ARS抗体がNSIP患者における独立した予後因子であることを明らかにした(OR,[95%CI]:0.12[0.02-0.55],p=0.013)。ARS-NSIPを有する患者は,I-NSIPを有する患者より有意に良好な予後を有した。これは免疫抑制療法に対する感受性,および2群間のBALFおよびHRCTの異なる所見と関連している可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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呼吸器疾患の薬物療法  ,  呼吸器の疾患 
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