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J-GLOBAL ID：201902215039884687   整理番号：19A2100743

電気化学的活性細菌を用いた電気遺伝学の開発に向けて【JST・京大機械翻訳】

Towards development of electrogenetics using electrochemically active bacteria

著者 (3件)： Hirose Atsumi (School of Life Sciences, Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences, 1432-1 Horinouchi, Hachioji, Tokyo 192-0392, Japan) ,  Kouzuma Atsushi (School of Life Sciences, Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences, 1432-1 Horinouchi, Hachioji, Tokyo 192-0392, Japan) ,  Watanabe Kazuya (School of Life Sciences, Tokyo University of Pharmacy and Life Sciences, 1432-1 Horinouchi, Hachioji, Tokyo 192-0392, Japan)
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 37  号： 6  ページ： Null  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電極との効率的な電気的相互作用の能力により,電気化学的に活性な細菌(EAB)はバイオテクノロジーにおいてかなりの注目を集めている。これらの細菌は微生物燃料電池における有機廃棄物からの電気の発生だけでなく,微生物電気合成システムにおける電気エネルギーの助けによる価値ある化学物質の生産にも関与している。EABにおける代謝活性は電極電位により影響されることが知られているが,最近の研究は,EAB,Shewanella oneidensis MR-1において,Arc調節系が検出電極電位により多様な異化遺伝子の発現を調節することを見出している。この知見は,Arcシステムが生細胞における遺伝子発現の電極電位依存性制御に使用でき,「電気遺伝学」と称する新しいバイオテクノロジープラットフォームを開くことを示唆する。本論文は,Arc系の役割に特に焦点を当てて,EABにおける異化および調節系に関する現在の知識を要約し,バイオテクノロジーにおける電気遺伝学の可能性を示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 電極電位 ,  *細菌 ,  遺伝子 ,  *遺伝学 ,  有機性廃棄物 ,  遺伝子発現 ,  異化 ,  微生物 ,  相互作用 ,  *電気化学
準シソーラス用語： 電位依存性 ,  生細胞 ,  Arc ,  微生物燃料電池 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： エクゾ電子 ,  電気刺激 ,  生物電気化学システム ,  微生物燃料電池 ,  微生物電解合成 ,  ポテンショスタット ,  二成分系 ,  細胞外電子伝達

分類 (4件)： 植物の生化学  (EH01050J) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  電気化学反応  (CB07050F) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電気化学 ,  活性 ,  細菌 ,  遺伝 ,  開発