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J-GLOBAL ID：201902215072566075   整理番号：19A0891253

アリの共生者認識機構-アリはアブラムシの情報を口移しで巣仲間に伝える-

著者 (1件)： 林正幸 (農研機構 西日本農業研究セ)
資料名： 昆虫と自然  (Nature & Insects)
巻： 54  号： 6  ページ： 37-38  発行年： 2019年05月30日 
JST資料番号： F1251A  ISSN： 0023-3218  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・本稿では,アリの共生者認識機構をアリはアブラムシの情報を口移しで巣仲間に伝えるを調べることにより報告した。
・アリはアブラムシを学習する(アリはアブラムシの匂い成分によりアブラムシが自身にとって有益な生物であることを学習する)。
・アブラムシの情報を巣仲間と共有(アブラムシ経験のあるアリから未経験アリに対するアブラムシの出す甘露のなめさせにより情報を共有する)。

シソーラス用語： *アリ ,  *アブラムシ科 ,  *共生 ,  巣【生物】 ,  認識 ,  学習 ,  匂い ,  情報共有 ,  経験
準シソーラス用語： 情報伝達

分類 (1件)： 異種生物間相互作用  (EE01050A)

タイトルに関連する用語 (4件)： アリ ,  共生者 ,  アブラムシ ,  巣