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J-GLOBAL ID：201902215076538777   整理番号：19A0971657

用量反応データにおける閾値と出発点を同定するための統計的アプローチ【JST・京大機械翻訳】

Statistical Approach to Identify Threshold and Point of Departure in Dose-Response Data

著者 (1件)： Spassova Maria A.
資料名： Risk Analysis  (Risk Analysis)
巻： 39  号： 4  ページ： 940-956  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1384A  ISSN： 0272-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,bent-双曲線モデルの入れ子ファミリーを用いた用量-反応データに基づいて,閾値と出発点(POD)の尤度を定義するための統合的で厳密な統計的アプローチを提示した。このファミリーは4つのモデルを含んでいる:完全なベント双曲線モデル,これは様々なレベルの滑らかさを持つ2つの線形領域間の遷移を可能にする;曲げ双曲線モデルはスプラインモデルに還元され,そこでは遷移は結び目に固定される。ゼロの制限された負の漸近勾配を持つ曲げ双曲線モデルは,アーク(HS-Arc)を持つホッケイスティックと呼ばれる。そして,スプラインモデルは,最初の線形セグメントがゼロの傾斜を持つホッケイスティック型モデル(HS)にさらに減少した。尤度比検定を用いてモデル間を識別し,モデルのより柔軟なバージョンがホッケイスティック型モデルよりも良いか有意に良い適合性を与えるかどうかを決定した。完全曲げ双曲線モデルは,閾値と非閾値挙動の両方に適応でき,様々なレベルの曲率をもつ凹形と凹形の形状を取ることができ,生物化学的に関連するMichaelis-Mentenモデルを近似でき,直線にさえも低減できる。したがって,このモデルの使用により,閾値の存在または不在は,不適切になる可能性があり,完全なベント双曲線モデルの最良適合は,行動(MOA)情報を必要とせずに,用量反応挙動およびリスクレベルを特性化するために使用される。いくつかの所定の応答が達成される曝露レベルによって特徴付けられる出発点(POD)のポイントを,完全モデルまたはより良く適合するモデルの1つを用いて定義することができる。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 適応性 ,  ベンチマーク ,  スプライン ,  線形性 ,  曲率 ,  平滑度 ,  凹形 ,  生化学 ,  双曲線 ,  アーク放電 ,  放射線量 ,  ベント ,  *モデル ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： 尤度 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： ベンチマーク線量 ,  用量反応 ,  遺伝毒性 ,  尤度 ,  入れ子モデル ,  出発のポイント

分類 (2件)： 環境問題  (SA01020V) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 用量 ,  閾値 ,  出発点 ,  同定 ,  統計