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J-GLOBAL ID：201902215110342626   整理番号：19A1769128

寛解したHBV感染を有するリンパ腫患者におけるHBV再活性化の予測と臨床的意義:抗Hbsおよび抗HBc抗体価に焦点を当てて【JST・京大機械翻訳】

Prediction and clinical implications of HBV reactivation in lymphoma patients with resolved HBV infection: focus on anti-HBs and anti-HBc antibody titers

著者 (4件)： Nishida Tsutomu (Department of Gastroenterology, Toyonaka Municipal Hospital, Toyonaka, Osaka, Japan) ,  Matsubara Tokuhiro (Department of Gastroenterology, Toyonaka Municipal Hospital, Toyonaka, Osaka, Japan) ,  Yakushijin Takayuki (Department of Gastroenterology and Hepatology, Osaka General Medical Center, Osaka, Japan) ,  Inada Masami (Department of Gastroenterology, Toyonaka Municipal Hospital, Toyonaka, Osaka, Japan)
資料名： Hepatology International  (Hepatology International)
巻： 13  号： 4  ページ： 407-415  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1018A  ISSN： 1936-0533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： B型肝炎ウイルス(HBV)再活性化(HBV-R)とHBV-Rに関連する肝炎は,細胞毒性化学療法または免疫抑制療法を受けた患者で起こる,良く認識された合併症である。この集団におけるHBV-Rの程度は,自己制限または無症候性肝炎から急性肝不全に変化し,それは生命を脅かすイベントにつながる可能性がある。しかしながら,化学療法または免疫抑制療法の間,特に解決されたHBV感染に関して,HBV-Rの発生を予測するために,確立された治療または標準的なサーベイランス法は,患者をモニターするために存在しない。予防的抗ウイルス薬とHBV-DNAレベルの定期的モニタリングは,HBV-Rを予防するための有用な方法であることが知られている。しかしながら,これらの方法はかなりの財政的資源を必要とし,そのような資源はHBV感染の固有地域に限定されている。HBV感染を解決した大部分の患者は,HBV DNAの増加のみで,肝炎フレアまたは自己制限HBV-Rを発症しない。しかし,いくつかの患者は,最後の化学療法治療の1年以上後でもHBV-Rを発症する可能性がある。従って,HBV-Rの発生とそのタイミングを予測することは困難であり,HBV再活性化が起こるか否かを予測するのに役立つマーカーを探索することが必要である。本レビューにおいて,HBV-Rを予測するために抗HBsと抗HBcの能力に焦点を合わせて,HBV感染を解決した患者におけるHBV-Rの予測リスク因子に取り組んだ。抗HBcと抗HBs抗体の組み合わせはHBV-Rの管理のための信頼でき,有用な予測因子であると結論した。Copyright 2019 Asian Pacific Association for the Study of the Liver Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *予測 ,  *ヒト ,  サーベイランス ,  危険因子 ,  合併症 ,  *寛解 ,  *リンパ腫 ,  B型肝炎ウイルス ,  予防 ,  薬物療法 ,  抗ウイルス薬 ,  肝炎
準シソーラス用語： 急性肝不全 ,  免疫抑制療法 ,  *再活性化 ,  *B型肝炎ウイルス感染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： HBV再活性化 ,  抗Hbs ,  抗HBc ,  分離HBV感染

分類 (2件)： 消化器の疾患  (GH03000W) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (9件)： 寛解 ,  HBV感染 ,  リンパ腫 ,  患者 ,  HBV再活性化 ,  予測 ,  臨床的意義 ,  抗体価 ,  焦点