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J-GLOBAL ID：201902215172378428   整理番号：19A0508858

リン酸とリン酸化レベルは成熟卵母細胞の発生能力を示す潜在的バイオマーカーである【JST・京大機械翻訳】

Phosphoric acid and phosphorylation levels are potential biomarkers indicating developmental competence of matured oocytes

著者 (3件)： Ishigaki Mika (School of Science and Technology, Kwansei Gakuin University, 2-1 Gakuen, Sanda, Hyogo 669-1337, Japan) ,  Hoshino Yumi ,  Ozaki Yukihiro
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 144  号： 5  ページ： 1527-1534  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,in vivoでの中期IIにおけるマウス卵母細胞成熟のためのバイオマーカーとRaman分光法を用いたin situを同定することを目的とした。フェーズI,II,IIIおよびIVにおける卵母細胞の324のRamanデータ点の主成分分析は,リン酸濃度が他の成熟段階における卵母細胞よりも高い発生能力を有する卵母細胞において均一に増加し,蛋白質がよりリン酸化されることを示した。成熟相は,上記のリン分子情報を用いて高精度(90.7%)で線形判別分析により成功裏に予測された。さらに,過成熟卵母細胞における高濃度の不飽和脂肪酸の検出は,過成熟による代謝活性の低下がこれらの脂質成分の過剰を誘導することを示した。レーザ照射による侵襲性を評価すると,約50%の照射卵母細胞は良好な条件で桑実胚と胚盤胞期に進行した。したがって,Raman分光法は不妊治療における分子情報に基づく卵母細胞の成熟と品質の評価に有望である。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *リン酸 ,  脂質 ,  *リン酸化 ,  主成分分析 ,  マウス ,  Raman分光法 ,  タンパク質 ,  レーザ照射 ,  *リン ,  位相 ,  不飽和脂肪酸 ,  *卵母細胞 ,  品質 ,  *バイオマーカー ,  ネズミ亜目
準シソーラス用語： 中期 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  分光分析  (CC03012W)

タイトルに関連する用語 (5件)： リン酸 ,  リン酸化 ,  成熟卵母細胞 ,  能力 ,  バイオマーカー