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J-GLOBAL ID:201902215191690232   整理番号:19A2029418

カンボジアにおける異なる成熟段階において手動またはコンバインで収穫した作物の亀裂粒と上白米収量

Fissured grain and head rice yield of crops harvested manually or by combine at different ripening stages in Cambodia
著者 (13件):
資料名:
巻: 22  号:ページ: 88-97 (WEB ONLY)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0809A  ISSN: 1349-1008  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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コンバインはカンボジアの低地における小規模農家によって良く採用され,商業目的のための機械化イネ生産の発展に貢献している。破砕米は,商業用米製品の主要な問題であり,収穫時の亀裂粒は,精米中に破砕米を引き起こし,上白米収量(HRY)を低下させる。3つの研究により,穀粒亀裂と破砕米を決定する因子を得た。すなわち,カンボジアにおける,亀裂粒の農場研究,異なる熟成段階で収穫した亀裂粒と破砕米の研究所での実験,および乾燥と精米過程での亀裂粒と破砕米の精米研究である。サンプリングした20農場の間で亀裂米の割合に有意な変動があり,亀裂粒は収穫時の穀粒水分含有量と負の相関があった。開花後25日(DAF)の収穫の遅れは,しばしば低い穀粒水分含量と高い亀裂粒をもたらし,その後HRYを減少させた。しかし,収穫の最適時間は,手動またはコンバインによって収穫した4シーズンにわたり変化した。いくつかの年において,35DAFで収穫した作物は,むしろ低い亀裂粒の割合を示し,それにつれて高いHRYを有し,これはわずかに低い温度と関連していたかもしれない。精米研究により,乾燥,貯蔵および精米プロセス中に,亀裂粒が発達することを示した。収穫時の穀粒水分含量はその後のHRYの指標として使用できるが,後者は収穫時の亀裂粒により強く関連していると結論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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稲作  ,  食品の品質 

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