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J-GLOBAL ID:201902215219228321   整理番号:19A2097580

ヒト化抗アミノアシル-tRNAシンテターゼ相互作用多機能蛋白質-1(AIMP1)抗体,アチアリズマブは(NZB/NZW)F1マウスにおける腎炎を有意に改善する【JST・京大機械翻訳】

Atializumab, a humanized anti-aminoacyl-tRNA synthetase-interacting multifunctional protein-1 (AIMP1) antibody significantly improves nephritis in (NZB/NZW) F1 mice
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巻: 220  ページ: Null  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アミノアシルtRNAシンテターゼ(ARS)相互作用多機能蛋白質1(AIMP1)は炎症誘発性サイトカインの発現を増強する。著者らの以前の研究において,SLE患者における血清AIMP1は健常対照者よりも有意に高いことを示した。AIMP1の中和がルプラスマウスにおける腎炎を改善できるかどうかを検討するために,AIMP1に対するヒト化抗体であるアリalizを生成し,その治療効果を検討した。ELISAは,23週齢における血清AIMP1が,ルプラス傾向マウスにおいて13週齢におけるそれより有意に高いことを示した。したがって,ルプラス傾向マウスをランダムに5つの群(媒体,メチルプレドニゾロン,および0.5,2,および5mg/kgのチアaliz)に割り当てた。治療後,疾患重症度を,蛋白尿,組織学的損傷,免疫複合体の腎臓沈着を含む種々の表現型を用いて評価した。さらに,血清サイトカイン,抗dsDNAおよびIgGサブクラスを測定した。T細胞サブセットを蛍光活性化細胞選別器を用いて分析した。Atializumabは蛋白尿を有意に減少させ,糸球体および尿細管損傷を改善し,免疫複合体の腎臓沈着を減少させた。さらに,チアalizは血清インターフェロン(IFN)-γ,インターロイキン(IL)-17A,およびIL-6を有意に減少させたが,血清IL-10を増加させた。同様に,アチalizは用量依存的にT_H1,T_H2およびT_H17細胞の数を減少させたが,一方,チアalizは調節性T(Treg)細胞の数を強化した。さらに,チアalizは脾臓細胞および血清抗dsDNAだけでなく,腎炎に対する病原性IgGサブクラスも減少させた。それはin vitroで用量依存的にIκBα分解を阻害することによりNF-κB活性化を抑制した。アチalizは,自己反応性T,Bおよび血漿細胞を阻害することによって腎炎を軽減し,ルプラスマウスにおけるNF-κB関連炎症誘発性サイトカインを減少させた。これらの結果は,AIMP1を標的とする治療がループス腎炎における新規で高度に免疫調節的な治療戦略であることを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患一般  ,  腫ようの実験的治療  ,  医用素材 

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