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J-GLOBAL ID:201902215250784733   整理番号:19A0953707

CaO-MgO-SiO2-Al2O3-FeOスラグ系の粘度特性とメルト構造

Viscosity Property and Melt Structure of CaO-MgO-SiO2-Al2O3-FeO Slag System
著者 (4件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 9-15(J-STAGE)  発行年: 2019年 
JST資料番号: F0100A  ISSN: 0915-1559  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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還元剤としてのアルミニウム灰を用いた製錬還元プロセスの際の転炉スラグの粘度特性の変化を記述し,技術開発のための基礎を提供する目的のために,固定された塩基度3でのCaO-MgO-SiO2-Al2O3-FeOスラグ系の粘度を,シリンダー法を用い種々のA/(A+F)(w(Al2O3)/w(Al2O3+FeO))で測定し,メルトの構造を粘度の発現挙動を更に説明するためにFTIRとRaman分光に基づいて解析した。結果が,スラグの粘度はA/(A+F)の比の増加とともに増大したことを示した。この比が0.17から0.5まで増加する時,溶融スラグの単純なネットワークユニットがより複雑なネットワーク構造に重合し,1873Kにおいて0.65dPa・sから0.91dPa・sまでの粘度のゆっくりとした増加をもたらした。この比をさらに1.0まで増加させると,主たる構造はケイ酸塩構造からアルミン酸塩構造へと転換した。その上,アルミン酸塩ユニットおよびケイ酸塩ユニットの重合度合いは両方増加し,結局は粘度の0.91dPa・sから1.94dPa・sまでの急速な増加をもたらした。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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製鋼 

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