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J-GLOBAL ID:201902215485019974   整理番号:19A0531330

カンジダ関節炎の診断と治療-18例報告と文献復習【JST・京大機械翻訳】

Candida arthritis: 18 cases report and literature review
著者 (8件):
資料名:
巻: 38  号: 23  ページ: 1435-1443  発行年: 2018年 
JST資料番号: C2309A  ISSN: 0253-2352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:カンジダ関節炎の臨床特徴を分析し、文献の復習と結び付けてカンジダ関節炎の診断と治療に対する認識を高める。【方法】2008年1月から2018年6月までの2つの病院に入院したカンジダ関節炎患者18名(男性13名,女性5名,年齢(59±8)歳(範囲4871歳))を遡及的に分析した。細菌培養と薬剤感受性試験を実施し,手術中の細菌培養と薬剤感受性試験を1人の患者で実行した。17例の患者はMR検査を受け、人工膝関節置換術後に感染した患者は膝関節X線検査を受けた。臨床特徴、ハイリスク因子、臨床表現、病原学、治療方式及び予後を分析した。結果:18例はすべて膝関節カンジダ関節炎であり、2例は糖尿病を合併した。1例は骨関節炎全膝関節置換術後継発性カンジダ関節炎であり、16例は3回以上の関節腔内グルココルチコイド注射歴があり、1例は糖尿病、関節手術及びホルモン応用歴はなかった。臨床表現は関節腫痛であり、一部は歩行制限を伴う。末梢血白血球数の上昇或いは正常、C反応性蛋白、赤血球沈降率の上昇;MRIは関節水腫と滑膜増殖を示した。関節鏡検査にて関節水腫と滑膜増殖を認めた。関節置換術後の感染患者のX線は義体周囲軟組織腫脹、義体周囲骨吸収を示した。培養結果:カンジダ・カンジダ2例、非カンジダ・カンジダ16例。18例のカンジダ菌はフルコナゾール、アンホテリシンB、ボリコナゾールに対する感受性率は100%であった。13例は手術と抗真菌薬の併用を受け、4例は単純な抗真菌薬物治療を受け、1例は治療を放棄した。真菌薬物治療期間は652週で、平均時間は12週間であった。フルコナゾールによる治療12例、ボリコナゾール治療1例、ボリコナゾール及びフルコナゾールの逐次治療1例、フルコナゾール治療とアンフォテリシンBリポソーム全身及び関節腔局所投与1例、テルビナフィン治療後のフルコナゾール治療1例、フルシトシン併用フルコナゾール治療1例。17例は372ケ月間フォローアップし、最終追跡調査時に12例、切断1例、再発4例であった。結論:文献におけるカンジダ関節炎の報告は比較的まれであり、人工関節置換術後に多く発生し、糖尿病、免疫抑制剤応用のハイリスク群れがある。免疫正常、非術後患者のカンジダ関節炎の発生は、関節腔内の複数回注射及び頻繁な関節腔内グルココルチコイドの応用と関係がある可能性がある。典型的な臨床症状がないため、確定診断が難しく、治療期間が長く、予後が悪い。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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著者キーワード (4件):
分類 (1件):
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運動器系疾患の外科療法 
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