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J-GLOBAL ID：201902215648964714   整理番号：19A2756652

倍数性コムギのためのVRN1比率試験【JST・京大機械翻訳】

VRN1-ratio test for polyploid wheat

著者 (2件)： Muterko Alexandr (The Federal Research Center Institute of Cytology and Genetics, Novosibirsk, Russian Federation) ,  Salina Elena (The Federal Research Center Institute of Cytology and Genetics, Novosibirsk, Russian Federation)
資料名： Planta  (Planta)
巻： 250  号： 6  ページ： 1955-1965  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0607A  ISSN： 0032-0935  CODEN： PLANAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 優性Vrn-A1対立遺伝子と同様にVRN-B1遺伝子の重複は,これらの農業的に価値のあるゲノム位置における倍数体コムギにおける多型の新しい源であることを初めて明らかにした。開花期はコムギ育種における重要な形質である。春播コムギにおいて,この特徴は主に変異体と同系優性VRN1対立遺伝子の数によって決定される。以前に,劣性vrn-A1対立遺伝子の増殖が冬六倍体コムギ(Wuerschum et al.,BMC Genet29:16-96,2015)に対して示された。本研究では,異なる四倍体および六倍体コムギ種の春および冬系統において,代替エキソン4ハプロタイプによるVRN1遺伝子コピー数変異およびVRN-A1のコピー数を調べた。2つの比率試験をPCRフラグメントの終点定量化に基づいて最適化し,結果をqPCR分析によって検証した。ゲノム環境は増幅されたVRN1領域のアクセシビリティに影響を及ぼすので,DNA鋳型はPCRに基づくアッセイの間,VRN1コピー数の適切な定量化のために断片化されるべきであると定義された。第一に,優性Vrn-A1対立遺伝子が六倍体コムギで最も多く重複していることが示された。四倍体コムギにおいて,優性および劣性対立遺伝子の両方が単一の半数体コピーとして表され,T.diococcumの2つの系統のみにおいて,vrn-A1b3が複製された。VRN-A1の増殖は,しばしばawnlessスパイクと関連していた。代替エキソン4による劣性vrn-A1コピーの5つの半数体組合せを六倍体コムギにおいて同定した。最終的に,最初に,VRN-B1の重複は,T.compactumおよびT.speltaの六倍体コムギにおいて見出された。これらの結果は,コムギにおけるVRN1遺伝子の遺伝的多様性の知識を拡大し,この戦略的作物における開花時期の操作のための追加的戦略を提供する。Copyright 2019 Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 冬 ,  四倍体 ,  半数体 ,  農業 ,  コピー数 ,  対立遺伝子 ,  劣性 ,  定量的PCR法 ,  六倍体 ,  優性 ,  *コムギ ,  育種 ,  変異 ,  ハプロタイプ
準シソーラス用語： 開花期 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： コピー数変動 ,  開花期 ,  遺伝的多様性 ,  バーナリゼーション ,  コムギ

分類 (2件)： 麦  (FC03033M) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 倍数性 ,  コムギ ,  比率 ,  試験