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J-GLOBAL ID：201902215664878073   整理番号：19A0657343

C_3H_8火炎中のNO生成に及ぼすKClとSO_2の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of KCl and SO₂ on NO Formation in C₃H₈ Flames

著者 (2件)： Allguren Thomas (Department of Space, Earth and Environment, Division of Energy Technology, Chalmers University of Technology, Sweden) ,  Andersson Klas (Department of Space, Earth and Environment, Division of Energy Technology, Chalmers University of Technology, Sweden)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 31  号： 10  ページ： 11413-11423  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 発電所における低品質燃料の使用は,燃料コストまたはCO2排出量を低減する可能性,バイオマスに基づく燃料の場合の後者によって典型的に動機付けられる。これらの特徴は低品質燃料を魅力的にするが,発電に対するそれらの使用はそれらの組成により通常問題がある。主な課題の一つは高温腐食(HTC)であり,それはアルカリ含有塩化物によって引き起こされる。アルカリ金属と燃焼過程で燃料から放出される塩素から形成されるアルカリ塩化物は特別な問題である。HTCはしばしばバイオマスのような低い硫黄対カリウム比を持つ燃料の燃焼に関連し,発電所の熱効率および/または維持コストに大きな影響を与える。硫酸とアルカリ種は高腐食性塩の形成に影響するだけでなく,燃焼化学の他の側面にも影響する。本研究はHTC化学に関連するが,塩化カリウムと二酸化硫黄がNOの形成にどのように影響するかに焦点を当てた。実験は,燃料としてC_3H_8を用いて100kWの試験施設で行った。燃焼に及ぼすSO_2とKClの影響を調べるために,これらの2つの成分を燃焼反応器に注入した。実験において,純粋な気体SO_2をバーナーの上流に注入した。KClを水溶液(3.34%のKCl)として供給し,火炎に直接噴霧した。純水を注入して,KClと水の間の可能な相互作用を区別した。反応経路と活性を調べるために速度論モデリングを行った。結果は,KClとSO_2の両方がNOの形成を抑制することを示した。KClはNOの形成を阻害するように見えるが,SO_2はNO_2への酸化を促進することによってNOの濃度を減少させる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 品質 ,  高温腐食 ,  *バイオマス ,  二酸化硫黄 ,  噴霧 ,  発電所 ,  塩素 ,  速度論 ,  燃焼 ,  アルカリ金属 ,  純水 ,  硫酸 ,  モデリング ,  バーナー ,  燃焼過程

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 火炎 ,  NO