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J-GLOBAL ID：201902215718689693   整理番号：19A2038148

異なるReynolds数とハンプ振動周波数におけるタービン翼列に対する動的ハンプの流れ制御効果に関する数値研究【JST・京大機械翻訳】

Numerical investigation on flow control effects of dynamic hump for turbine cascade at different Reynolds number and hump oscillating frequency

著者 (3件)： Yang Rongfei (Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Jiangsu Province Key Laboratory of Aerospace Power System, Nanjing 210016, China) ,  Zhong Dongdong (Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Jiangsu Province Key Laboratory of Aerospace Power System, Nanjing 210016, China) ,  Ge Ning (Nanjing University of Aeronautics and Astronautics, Jiangsu Province Key Laboratory of Aerospace Power System, Nanjing 210016, China)
資料名： Aerospace Science and Technology  (Aerospace Science and Technology)
巻： 92  ページ： 280-288  発行年： 2019年 
JST資料番号： W1580A  ISSN： 1270-9638  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 離陸から巡航まで,航空エンジンにおける低圧タービン(LPT)の運転Reynolds数(Re)は著しく減少し,翼表面の後部部分近くの境界層を分離に敏感にした。本論文では,低ReにおけるPakB LPTカスケードにおける吸込面上の層流剥離を抑制するためのアクティブ流れ制御法として局所動的表面を用いる可能性について検討した。1mmの振動振幅を持つ半正弦波ハンプとして形成された局所動的表面を,ピーク速度点の上流に位置させた。非定常レイノルズ平均Navier-Stokes(RANS)シミュレーションを行い,動的ハンプ有りと無しのカスケードの空力性能を調べた。最初に,Reの影響を,200Hzでのハンプ振動周波数で研究した。25,000から150,000までの種々のReでの非制御カスケードと比較して,動的ハンプによって制御されたカスケードのプロファイル損失は,分離気泡が非常に大きい低Re条件で著しく減少し,分離気泡が小さい高Re条件でわずかに増加した。次に,ハンプ振動周波数の影響を,25,000のReの下で調査した。制御されたカスケード損失は特定のハンプ振動周波数範囲で最小に達することが分かった。25,000の低Reにおいて,制御されたカスケードの損失は,主に吸引表面に付着した低損失連続層流渦から成った。一定間隔の連続渦は,自由流れと壁近傍流れの間のエネルギー交換により,吸込表面近くの低エネルギー流体を閉じ込め,大規模流れ分離を抑制した。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 渦 ,  *振動数 ,  気泡 ,  正弦波 ,  境界層 ,  シミュレーション ,  層流 ,  離陸 ,  *Reynolds数 ,  振動振幅
準シソーラス用語： Reynolds平均 ,  非定常性 ,  層流剥離 ,  航空エンジン ,  *タービン翼列 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 動的ハンプ ,  アクティブフロー制御 ,  低Reynolds数流れ ,  低圧タービン ,  層流剥離

分類 (1件)： 航空機の空気力学  (QK02010T)

タイトルに関連する用語 (7件)： Reynolds数 ,  ハンプ ,  振動周波数 ,  タービン翼列 ,  流れ制御 ,  数値 ,  研究