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J-GLOBAL ID:201902215790908346   整理番号:19A1618560

混雑度で測定される人の群集の不均一性

Measurement of pedestrian crowds’ heterogeneity by congestion level
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  号: 71(NLP2019 18-33)  ページ: 5-9  発行年: 2019年05月31日 
JST資料番号: S0532B  ISSN: 0913-5685  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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都会化とともに人の混雑が問題となっている。特に高齢者増加と合わせて考えると,群集の不均一性がその新たな特徴となっている。この不均一性は歩く速度の差に現れ,渋滞の一原因と示唆されている。しかし従来は混雑の定義がなく,その影響の定量化は難しかった。本研究では「混雑度」という定義を新たに紹介し,歩行速度の不均一性をパラメータとする実験を分析し,速度差が渋滞の可能性を高めることが定量的に示された。(著者抄録)
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引用文献 (14件):
  • D. Helbing and P. Mukerji, “Crowd disasters as systemic failures: analysis of the Love Parade disaster”, EPJ Data Science, vol. 1, no. 1, June 2012.
  • E. B. Hsu and F. M. Burkle, “Cambodian Bon Om Touk Stampede Highlights Preventable Tragedy”, Prehospital and disaster medicine, vol. 27, no. 5, pp. 481-482, August 2012.
  • 室崎益輝, “明石花火大会における群集雪崩”, 予防時報, 208 号, pp.8-13, 2002.
  • C. Feliciani, L. Crociani, A. Gorrini, G. Vizzari, S. Bandini and K. Nishinari, “A simulation model for non-signalized pedestrian crosswalks based on evidence from on field observation”, Intelligenza Artificiale, vol. 11, no. 2, pp. 117-138, December 2017.
  • J. Zhang, W. Klingsch, A. Schadschneider and A. Seyfried, “Ordering in bidirectional pedestrian flows and its influence on the fundamental diagram“, Journal of Statistical Mechanics: Theory and Experiment, vol. 2012, no. 2, February 2012.
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