抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】BIC/miR-155遺伝子およびrs1893650,rs2829803,rs2282471およびrs2829806の多型と中国漢民族における気管支喘息の関連性を調査する。方法:症例対照法を用い、ポリメラーゼ連鎖反応-制限断片長多型(PCR-RFLP)法を用いて、508例の気管支喘息患者と491例の健常者の間の遺伝子型、対立遺伝子頻度を比較した。ロジスティック回帰分析を用いて,喘息の危険度に及ぼすそれらの影響を分析した。【結果】4つのSNPsの対立遺伝子頻度には,有意差が全くなかった(P>0.05)。TT遺伝子型と比較して,rs1893650のCT遺伝子型(OR=0.650,95%CI=0.4660.906,P=0.011)とCC+CT遺伝子型(OR=0.695,95%CI=0.5080)は,それぞれ,TT遺伝子型(OR=0.650,95%CI=0.4660.906,P=0.011)とCC+CT遺伝子型(OR=0.695,95%CI=0.508)であった。952、P=0.023)はいずれも喘息発生のリスクを低下させる。同様に,TT遺伝子型(OR=0.666,95%CI=0.474-0.936,P=0.019)とGG+TG遺伝子型(OR=0.710,95%CI=0.5150)は,TT遺伝子型(OR=0.666,95%CI=0.474-0.936,P=0.019)およびGG+TG遺伝子型(OR=0.710,95%CI=0.5150)と,遺伝子型(OR=0.666,95%CI=0.474-0.936,P=0.019)およびGG+TG遺伝子型(OR=0.710,95%CI=0.5150)であった。979、P=0.037)も喘息発生のリスクを降下した。rs2829803とrs2282471の遺伝子型は喘息発生の危険性とは相関がなかった(P>0.05)。結論:BIC/miR-155遺伝子と隣接領域の一塩基多型は中国漢民族の喘息感受性と関係がある可能性がある。しかし、BIC/miR-155遺伝子及び隣接領域におけるこの遺伝変異が喘息感受性に与える影響は更なる研究が必要である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】