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J-GLOBAL ID:201902215850779309   整理番号:19A0999439

急性および慢性炎症モデルにおけるp-クマル酸エチルによる好中球移動の阻害および酸化ストレスの減少【JST・京大機械翻訳】

Inhibition of neutrophil migration and reduction of oxidative stress by ethyl p-coumarate in acute and chronic inflammatory models
著者 (13件):
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巻: 57  ページ: 9-17  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1767A  ISSN: 0944-7113  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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薬用植物とそれらの生成物は,炎症条件の治療のための適切な候補であることがよく知られている。p-クマリン酸エチルは他の抗炎症及び抗酸化物質と類似の構造を持つフェニルプロパノイドである。しかし,これらの活性は試験されていない。本研究の目的は,炎症および酸化ストレスパラメータに及ぼすエチルp-クマリンの影響を調べることであった。本研究は,炎症の急性および慢性モデルにおけるp-クマリン酸エチルの抗炎症および抗酸化活性を評価するための実験的研究である。インドメタシン誘発足浮腫モデル(1%,50μl)によりSwissマウスにおけるエチルp-クマリンの抗炎症効果を評価し,インドメタシン処理(10mg/kg,p.o.)と比較して,化合物48/80(12μg/足),ヒスタミン(100μg/足),セロトニン(100μg/足)およびプロスタグランジンE2(3nmol/L)により誘導した。加えて,腹膜炎は,好中球および総白血球数,ミエロペルオキシダーゼ(MPO),インターロイキン6(IL-6)および8(IL-8),亜硝酸(NO2-),グルタチオン(GSH)およびマロンジアルデヒド(MDA)測定に対し,カラギーナン(500μg/空洞)により誘導された。関節直径とX線の測定により,雌WistarラットにおけるFreundの完全アジュバント(0.1ml)により関節炎モデルを誘導した。Swissマウスの胃組織の変化をインドメタシン(20mg/kg,p.o.)と比較して分析した。p-クマリン酸エチル処理後に,動物は明らかな毒性効果を示さず,浮腫誘発剤,好中球(p<0.001)および総白血球(p<0.001),MPO(p<0.01),IL-6(p<0.05),MDA(p<0.5),GSH(p<0.5),NO2-(p<0.001),関節厚および骨変化により誘導された足浮腫を有意に阻害した。さらに,胃病変の有意な形成は観察されなかった。まとめると,これらの結果は,p-クマリン酸エチルが,胃病変を引き起こすことなく,炎症性メディエーターの阻害と白血球遊走を介して抗炎症活性を示すことを示唆する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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消炎薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  植物の生化学 
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