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J-GLOBAL ID：201902215878338975   整理番号：19A2764808

湿式系における金ナノ粒子共凝集により生成した表面増強Raman散乱を用いたハーブハイス中の合成カンナビノイドの迅速検出【JST・京大機械翻訳】

Rapid detection of synthetic cannabinoids in herbal highs using surface-enhanced Raman scattering produced by gold nanoparticle co-aggregation in a wet system

著者 (10件)： Segawa Hiroki (Third Department of Forensic Science, National Research Institute of Police Science, 6-3-1, Kashiwanoha, Kashiwa, Chiba 277-0882, Japan. [e-mail]) ,  Fukuoka Takao ,  Itoh Tamitake ,  Imai Yuichi ,  Iwata Yuko T. ,  Yamamuro Tadashi ,  Kuwayama Kenji ,  Tsujikawa Kenji ,  Kanamori Tatsuyuki ,  Inoue Hiroyuki
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 144  号： 23  ページ： 6928-6935  発行年： 2019年 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 合成カンナビノイド(SCs)は植物への添加後に頻繁に分布する新しい精神活性物質の主要なカテゴリーである。今日まで,それらの化学構造における小さな差異を有する様々なSCsが違法薬物市場において普及している。したがって,高い識別能力を有する迅速検出のための方法の開発は,法医学分野にとって非常に重要である。振動分光法は,化学構造間の差を敏感に反映できるので,この目的のための可能な分析技術である。本研究では,SCsを含む植物試料への湿式システムにおける金ナノ粒子共凝集による表面増強Raman散乱(SERS)を適用した。用いた実験プロトコルは簡単で,試料といくつかの他の溶液との混合のみを含んでいた。この方法によってSCsの種々のストック溶液からSERSスペクトルを検出することができた。次に,この方法をSCsを含む街路試料に適用した。SCsを含む植物試料のいくつかは,同じSCsのストック溶液がSERSスペクトルを生成するにもかかわらず,有意なSERS信号を生成しなかった。この矛盾の理由を調べ,水溶液中の溶解度が有意なSERS信号が検出できるか否かを決定する因子であると推測した。この仮説に従って,最小サンプル前処理法を適用した。これにより,調べた植物試料からのSERSスペクトルの検出が可能になった。開発したアプローチは,植物フラグメント中のSCsのスクリーニング分析のための強力な方法である。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *表面増強Raman散乱 ,  溶解度 ,  スクリーニング ,  在庫量 ,  水溶液 ,  スペクトル ,  法医学 ,  振動分光法 ,  化学構造 ,  活性化剤 ,  *合成カンナビノイド ,  *共凝集 ,  *金ナノ粒子

分類 (1件)： 有機化合物の物理分析  (CC03034A)

タイトルに関連する用語 (6件)： 金ナノ粒子 ,  共凝集 ,  表面増強Raman散乱 ,  ハーブ ,  ハイス ,  合成カンナビノイド