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J-GLOBAL ID：201902215903135902   整理番号：19A2363341

ヘリウム液滴中のフルベナレンとフルベナレニルの赤外スペクトル【JST・京大機械翻訳】

Infrared Spectrum of Fulvenallene and Fulvenallenyl in Helium Droplets

著者 (4件)： Brown Alaina R. (Department of Chemistry, University of Georgia, Georgia, United States) ,  Brice Joseph T. (Department of Chemistry, University of Georgia, Georgia, United States) ,  Franke Peter R. (Department of Chemistry, University of Georgia, Georgia, United States) ,  Douberly Gary E. (Department of Chemistry, University of Georgia, Georgia, United States)
資料名： Journal of Physical Chemistry A  (Journal of Physical Chemistry A)
巻： 123  号： 17  ページ： 3782-3792  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0334B  ISSN： 1089-5639  CODEN： JPCAFH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フルベンアレンは,C_7H_6ポテンシャルエネルギー面上のグローバル最小値である。フルベンアレンの他のC_7H_6種への転位とフルベンアレニルラジカル(C_7H_5)を生成する解離を,1500Kで連続波SiC熱分解炉中で行った。ヘリウム液滴による迅速なピックアップと溶媒和は,CH伸縮領域におけるこれらの種の振動スペクトルの取得を可能にする。フルバレン,フルバレニル,およびエチニルシクロペンタジエンの3つの異性体に対する非調和振動数をab initioで計算した。VPT2+Kスペクトルシミュレーションは,ANO1(ANO0)基底関数系を用いて計算された二次(三次および四次)力定数を持つハイブリッドCCSD-(T)力場に基づいている。フルバレニルラジカルのアセチレンCH伸縮は,非対電子が共役プロパルギル及びシクロペンタジエニルサブユニットを通して非局在化される程度の敏感なマーカーである。この電子非局在化の性質を,理論のROHF-CCSD-(T)/ANO1レベルでのスピン密度計算により調べた。スピン密度の原子分配により,2つの共鳴構造によるフルバレニルラジカルの記述が可能になった:フルバレニルは約24%アレン,76%アセチレンである。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ヘリウム ,  *赤外スペクトル ,  スピン密度 ,  共役 ,  ポテンシャルエネルギー面 ,  連続波 ,  *液滴 ,  溶媒和 ,  非調和振動 ,  振動スペクトル ,  アルキン ,  脂環式炭化水素 ,  不飽和炭化水素 ,  ポリエン
準シソーラス用語： 非局在化 ,  TMEM16A , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  液体ヘリウム  (BL07020B)

物質索引 (3件)： アセチレン ,  フルバレン ,  フルベン

タイトルに関連する用語 (3件)： ヘリウム ,  液滴 ,  赤外スペクトル