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J-GLOBAL ID：201902215947923273   整理番号：19A1049478

山岳永久凍土マッピングのための分布温度センシングの応用【JST・京大機械翻訳】

Application of distributed temperature sensing for mountain permafrost mapping

著者 (3件)： Harrington Jordan S. (Department of Geoscience, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada) ,  Harrington Jordan S. (BGC Engineering Inc., Vancouver, British Columbia, Canada) ,  Hayashi Masaki (Department of Geoscience, University of Calgary, Calgary, Alberta, Canada)
資料名： Permafrost and Periglacial Processes  (Permafrost and Periglacial Processes)
巻： 30  号： 2  ページ： 113-120  発行年： 2019年 
JST資料番号： T0974A  ISSN： 1045-6740  CODEN： PEPPED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 山岳における永久凍土の分布は,地形,雪の深さ,堆積物の粒径(例えば粗いブロック)のような地面の熱的レジームを支配する因子の大きな変動により,典型的には低い起伏環境に比べてより不均一である。高山岳における地熱変動を測定し理解することは,論理的制約のために挑戦的なままである。本研究では,氷河周辺環境における分布温度センシング(DTS)の最初の応用の一つを示し,離散温度センサを用いた従来の方法による可能性よりもはるかに高い空間分解能で山岳永久凍土地域の地表面温度を測定した。DTSは高空間分解能(すなわち≦1m)で光ファイバケーブルに沿った温度を測定する。その使用は,最近の方法論的開発がこれらの制約のいくつかを緩和したが,電力供給と較正要件によって制限される。研究した岩石氷河における空間的に連続したDTS測定は,地熱変動のより大きな分解能を提供し,積雪データの底面温度の解釈を容易にし,パッチ永久凍土分布をマップすることができた。本研究は,DTSが永久凍土マッピング,地中熱レジーム解釈,概念的地熱モデル開発,および不均一山岳永久凍土地域における数値モデル評価のための有用なツールである可能性を強調した。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 氷河 ,  *永久凍土 ,  空間分解能 ,  地表温度 ,  地熱 ,  温度センサ ,  積雪 ,  *山岳 ,  分解能 ,  粒径 ,  電力供給 ,  堆積物
準シソーラス用語： 数値モデル ,  岩石氷河 ,  雪 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 積雪の底部温度 ,  BTS ,  粗いブロック ,  DTS ,  地表温度 ,  岩石氷河

分類 (1件)： 雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (6件)： 山岳 ,  永久凍土 ,  マッピング ,  分布 ,  温度センシング ,  応用