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J-GLOBAL ID:201902216111016182   整理番号:19A2864707

胸腔鏡下肺癌手術後の予後予測のための新規全身性炎症反応指標:傾向スコア適合研究【JST・京大機械翻訳】

Novel systemic inflammation response index to predict prognosis after thoracoscopic lung cancer surgery: a propensity score-matching study
著者 (6件):
資料名:
巻: 89  号: 11  ページ: E507-E513  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2494A  ISSN: 1445-1433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:著者らの傾向スコアマッチング(PSM)研究は,非小細胞肺癌(NSCLC)に対するビデオ支援胸腔鏡下手術切除を受けている患者に対する全身炎症反応指標(SIRI)の予後的意義を評価した。方法:本研究は2013年12月~2015年3月の間に著者らの施設で前向きに維持されたデータベースについて行われた。術前SIRIは末梢単球×好中球/リンパ球数により計算した。生存分析は,SIRIの最適カットオフによって層別化された患者の間の術後生存の差を区別するために実行された。独立予後因子を決定するために,多変量Cox比例ハザード回帰モデルを確立した。結果:切除されたNSCLC患者390名が含まれた。術後生存に関する最適カットオフとして0.99のSIRIを同定した。SIRI>0.99の患者における全体的生存(OS)と無病生存(DFS)の両方は,SIRI≦0.99の患者におけるそれらより有意に短縮された。SIRI>0.99を有する患者は,SIRI≦0.99を有する患者と比較して,OSおよびDFSの有意に低い比率を有した。これらの差は,サブグループ分析とPSM分析後に依然として有意であった。全コホートとPSMコホートに関する多変量解析は,高い術前SIRIがNSCLCの好ましくないOSとDFSに対する独立予後因子であることを一般的に示した。結論:Siriは,外科的に切除されたNSCLCに対する予後予測を洗練するための新しいリスク層別化ツールとして役立つ。Siriは,外科医が高い外科リスク患者をスクリーニングし,個別化された治療計画を定式化するのを助ける可能性がある。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
腫ようの外科療法  ,  消化器疾患の外科療法 

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