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J-GLOBAL ID:201902216239779537   整理番号:19A1056600

DNAJ12の発現増加は胃癌の攻撃的表現型と関連する【JST・京大機械翻訳】

Increased Expression of DNAJC12 is Associated with Aggressive Phenotype of Gastric Cancer
著者 (14件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 836-844  発行年: 2019年 
JST資料番号: W1826A  ISSN: 1068-9265  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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胃癌関連分子の同定は,この不均一疾患の病理学的機構を解明するために必要である。本研究の目的は,胃癌の攻撃的表現型に関連する新規遺伝子を同定することであった。胃癌で過剰発現した遺伝子を同定するために,転移性胃癌患者4名から組織を用いて全体的な発現プロファイリングを行った。15の胃細胞系と262対の外科的に切除された胃組織を,mRNA発現分析にかけた。小干渉RNAを用いて,胃癌細胞増殖,浸潤,接着および遊走に対する候補遺伝子の寄与を評価した。DnaJ熱ショック蛋白質ファミリー(Hsp40)メンバーC12(DNAJC12)をトランスクリプトーム解析により候補遺伝子として同定した。臨床試料において,DNAJC12 mRNAレベルは,正常な隣接組織と比較して胃癌組織において高かった。高いDNAJC12発現を有する患者は,著者らのコホートにおいて有意に短い全生存率を示し,公表されたマイクロアレイデータセットにより分析された検証されたコホートにおいて,有意に短胃癌組織における高DNAJC12発現は,リンパ節転移,浸潤増殖型,リンパ節転移および進行期と有意に関連し,多変量解析における全体的生存の独立予後因子として同定された。DNA JC12の発現の増加は,14の試験した胃癌細胞株のうち12で見られた。DNAJC12発現のノックダウンは,胃癌細胞の増殖と浸潤能力を有意に減少させた。著者らの知見は,胃癌の攻撃的表現型に関連する候補遺伝子としてDNAJC12を支持する。Copyright 2019 Society of Surgical Oncology Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
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遺伝子発現  ,  消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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