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J-GLOBAL ID:201902216377883083   整理番号:19A2299586

低スピンD6cis-およびtrans-[M(en)_2X_2]+錯体(M=Co,Rh,Ir)の相対的安定性の計算研究 構造trans影響の文脈における立体および電子効果【JST・京大機械翻訳】

Computational Studies of Relative Stabilities of Low-Spin d6cis- and trans-[M(en)2X2]+ Complexes (M = Co, Rh, Ir): Steric and Electronic Effects in the Context of the Structural Trans Influence
著者 (18件):
資料名:
巻: 123  号: 12  ページ: 2438-2446  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0334B  ISSN: 1089-5639  CODEN: JPCAFH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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多重モデル化学を用いた低スピンd6cis-およびtrans-[M-(en)_2X_2]+錯体(M=Co,Rh,Ir)の計算研究により,異性体優先度が3つのカテゴリーに低下することを見出した。Xが主にσドナー(H-,CH_3-,CF_3-)である錯体は,trans影響系列に関連する予測を保つことにおいて,cis幾何構造を優先する。このドナー特性がπアクセプタ挙動(B-(CF_3)_2-,BCl_2-,SiCl_3-)により増強される錯体はcis構造に対してより大きな優先性を示す。QTAIM電荷データは,これがcis錯体における金属上の低い正電荷により顕著であることを示唆した。対照的に,Xがπドナーで,trans影響系列(X=OH-,F-,Cl-,I-)で低い錯体は,種々の程度のtrans幾何構造を優先する。QTAIM計算は,cis錯体がM-X結合における電子密度の歪によって不安定化されるので,これが起こることを示した。これは配位子上の孤立電子対電子間の反発から生じると考えられる。X配位子が適度にトランス影響を受け,共役的に相互作用できる錯体(CN-,NC-,NO_2-,C≡CH-)は,共役から生じるtrans幾何構造の安定化増強を伴うcis幾何構造の不安定化を組み合わせるので,trans構造を優先する。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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分子の立体配置・配座  ,  物理化学一般その他 

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