文献

J-GLOBAL ID：201902216455519266   整理番号：19A0829740

岩石力学層と構造断裂発達の関係研究【JST・京大機械翻訳】

Interrelationship Study Between Rock Mechanical Stratigraphy and Structural Fracture Development

著者 (2件)： Zhao Leqiang (中石化勝利油田勘探開発研究院,山東東営,257015) ,  Feng Jianwei (中国石油大学(華東)地球科学与技術学院,山東青島,266580)
資料名： Shandong Keji Daxue Xuebao (Zirankexueban)  (Shandong Keji Daxue Xuebao (Zirankexueban))
巻： 37  号： 1  ページ： 35-46  発行年： 2018年 
JST資料番号： C4200A  ISSN： 1672-3767  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 断裂性貯留層の層間力学的性質の違いは、断裂発育を制御する主な要素であり、岩石力学層構造を正確に識別し、断裂分布との関係を確立し、断裂予測とモデリング精度の向上に極めて重要である。Kuqi沈降Dガス田の深層緻密砂岩を例として、野外露頭、岩心、検層、地震資料を総合し、力学実験、古孔隙率回復と数値シミュレーション方法に基づき、泥岩の層間剥離と断裂特徴を識別し、古孔隙率、古弾性係数、古ポアソン比及び古応力場を復元した。岩石力学層と断裂発達間の関係を検討し、力学層断裂層の総合発育モデルを構築した。結果は以下を示した。岩石力学層は常に岩相、隔離層間、力学パラメータの垂直差異を支配因子とし、単一の岩性条件で、層厚は断裂密度と負の相関があり、断裂間隔と正相関し、複合砂岩条件下で、層厚は断裂密度と正相関し、断裂間隔と負の相関がある。断裂密度、長さは泥岩の層間剥離頻度と負の相関があり、断裂平均間隔は泥質含量と負の相関があり、互層条件下で、砂泥岩の厚さ比が約6.7の場合、断裂密度は高値を示し、中規模スリットは層間貫通スリットを主とし、小スケールスリットは層内スリットを主とする。弾性係数は,マトリックスの多孔性指数と正に相関し,ポアソン比は,多孔性の「椅子」と負に相関した。岩石力学層と断裂発育の対応モードは水平型と褶曲型の2種類に分けられ、さらに厚い砂岩の低密度断裂型、中層砂岩+薄層泥岩の高密度断裂型、厚い泥岩+薄層砂岩中密度断裂型と等厚泥岩+砂岩低密度断裂型に分けられる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 検層 ,  薄膜 ,  層厚 ,  *断裂 ,  空隙率 ,  予測 ,  泥岩 ,  モデリング ,  モデル ,  シミュレーション ,  砂岩 ,  地震 ,  *岩石 ,  多孔性 ,  Poisson比
準シソーラス用語： 数値シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 油層工学  (UA10030G) ,  石油・ガス鉱床  (DE09050D)

タイトルに関連する用語 (4件)： 岩石力学 ,  断裂 ,  発達 ,  研究