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J-GLOBAL ID：201902216464704799   整理番号：19A0394804

自由補足化学公式理論によるSchroedinger方程式の解法:BeとLi原子の基底状態と励起状態の変分研究【JST・京大機械翻訳】

Solving the Schrodinger equation with the free-complement chemical-formula theory: Variational study of the ground and excited states of Be and Li atoms

著者 (2件)： Nakatsuji Hiroshi (Quantum Chemistry Research Institute, Kyoto Technoscience Center 16, 14 Yoshida Kawaramachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8305, Japan) ,  Nakashima Hiroyuki (Quantum Chemistry Research Institute, Kyoto Technoscience Center 16, 14 Yoshida Kawaramachi, Sakyo-ku, Kyoto 606-8305, Japan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 150  号： 4  ページ： 044105-044105-24  発行年： 2019年 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： このシリーズの論文Iで提案された化学式理論(CFT)[H.Nakatsujiら,J.Chem.Phys.149,114105(2018)]は,原子と分子に対する簡単な変分電子構造理論である。CFTは基底状態と励起状態に対する簡単で概念的に有用な波動関数を構成原子の基底状態と励起状態から同時に構築し,化学式の螺旋を反映している。CFT波動関数はまた,自由補完(FC)理論の初期波動関数として使用されるように設計されている。すなわち,Schrodinger精度の正確な波動関数を生成する厳密な理論である。この組合せ理論はFC-CFTと呼ばれる。定量的だけでなく概念的にも有用な正確な波動関数理論を構築することを目的とした。CFTとFC-CFTの原子応用を示した。単純性のために,小原子,BeおよびLiを選択し,本質的に正確なレベルに変分計算を行った。これらの要素に対して,単純なHylleraas CI型定式化は潜在的に高精度であることが知られている:CFTとFC-CFTによりそれを実現する。CFTレベルからさえ,Rydberg励起状態への励起エネルギーを満足に計算した。次に,FC-CFTにおけるFC理論の順序を増加させると,BeとLi原子の絶対エネルギーと励起エネルギーの全てが均一に改善され,適度に小さい計算機で3または4のオーダで本質的に正確なレベルに急速に到達した。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 定式化 ,  励起エネルギー ,  高速度 ,  *ベリリウム ,  *基底状態 ,  電子構造 ,  エネルギー ,  *励起状態 ,  波動関数 ,  *リチウム ,  *Schroedinger方程式 ,  計算機械 ,  *変分法
準シソーラス用語： 高精度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 分子の電子構造  (BH05010Q) ,  原子の電子構造  (BH02010V) ,  物理化学一般  (CB01010X)

タイトルに関連する用語 (12件)： 補足 ,  化学 ,  理論 ,  Schroedinger方程式 ,  解法 ,  Be ,  Li ,  原子 ,  基底状態 ,  励起状態 ,  変分 ,  研究