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J-GLOBAL ID:201902216487692456   整理番号:19A1045560

トブラマイシンディスク拡散中のPseudomonas aeruginosa阻害ゾーンの形成はプランクトンからバイオフィルムモードへの移行による【JST・京大機械翻訳】

Formation of Pseudomonas aeruginosa inhibition zone during tobramycin disk diffusion is due to transition from planktonic to biofilm mode of growth
著者 (13件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 564-573  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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緑膿菌PAO1(トブラマイシンMIC=0.064μg/mL)を用いて,トブラマイシン含有錠剤を用いた寒天拡散試験を行った。共焦点レーザ走査顕微鏡法によって研究された緑膿菌PSLのために,細菌増殖と阻害ゾーンの形成を立体顕微鏡によって,顕微鏡スライドによるブロッティングとメチレンブルー,アルシアンブルーと蛍光レクチンによる染色によって研究した。堆積物からのトブラマイシンの拡散を,拡散のFickの第二法則の三次元幾何学的バージョンを用いてモデル化した。最小生物膜根絶濃度(MBEC)における時間依存性段階的増加を,Calgary生物膜装置を用いて研究した。初期阻害ゾーンは5時間の培養後に見られた。境界における対応する計算トブラマイシン濃度は1.9μg/mLであり,7時間と24時間後にそれぞれ3.2μg/mLと6.3μg/mLに増加した。阻害ゾーンは7時間のインキュベーション後に安定な最終ゾーンに増加した。細菌増殖と小凝集体形成(若い生物膜)は,小さい凝集体が約64個の細胞を含むまで阻害ゾーン内で起こり,PSLを含む多糖類マトリックスの生産が始まった。その後,小細菌凝集体をトブラマイシンにより殺した。安定した阻害ゾーンの境界にある細菌は,成熟した生物膜に成長し続け,大量の多糖類を含むマトリックスを生産した。寒天拡散抗菌感受性試験の間の阻害ゾーンの形成は,成長のプランクトンから生物膜モードへのスイッチによるものであり,バイオフィルムの抗菌耐性の増加に関する臨床的に重要な情報を与える。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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微生物感染の生理と病原性  ,  抗細菌薬の基礎研究 
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