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J-GLOBAL ID:201902216510065221   整理番号:19A1063682

ZnO-In_2O_3ナノ複合材料:効率的な太陽光触媒【JST・京大機械翻訳】

ZnO-In2O3 nanocomposite: An efficient solar photocatalyst
著者 (4件):
資料名:
巻: 2100  号:ページ: 020033-020033-4  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0071C  ISSN: 0094-243X  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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半導体光触媒は,自己持続可能な方法でエネルギーと環境問題に取り組む最も有望な技術の一つである。異なる半導体光触媒の中で,酸化亜鉛(ZnO)は最も研究された光触媒の一つである。しかし,ZnOの光活性はUV範囲での光子吸収と高電荷キャリア再結合により制限される。上記を考慮して,本研究は水熱プロセスによる効率的な光触媒としてのZnO-In_2O_3ナノ複合材料の合成を報告する。試料の構造,表面,元素及び光学特性を,X線回折(XRD),電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),エネルギー分散X線分光法(EDS)及びUV-Vis分析のような種々のキャラクタリゼーション法を用いて評価した。XRDスペクトルは,ナノ範囲の結晶子サイズ分布を有する試料の高い結晶性を明らかにした。元と複合材料のFESEM顕微鏡写真は,ナノディスク状構造を示した。結晶子サイズの増加が元のものと比較して複合材料で観察され,それはXRD結果と一致した。複合材料の吸収スペクトルは可視領域に向かって赤方偏移を示した。さらに,EDS,XRDおよびUV-Visスペクトルは,ZnO-In_2O_3ナノ複合材料の形成を確認した。試料の光触媒性能を,プローブ汚染物質としてメチレンブルーを用いた太陽照射下で評価した。ZnO-In_2O_3は,元のものと比較して,速度定数とフォトニック効率に関して優れた光触媒性能を示した。ZnO-In_2O_3ナノ複合材料の増強された光触媒性能は,可視域における増強された光子吸収と複合界面における有効電荷キャリア分離に起因すると考えられる。しかし,同じことを確認するためには,より多くの研究が必要である。Copyright 2019 AIP Publishing LLC All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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塩基,金属酸化物  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  酸化物薄膜 
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