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J-GLOBAL ID:201902216570758352   整理番号:19A0179633

バイオディーゼルの触媒生産のための合成アミノ酸由来塩基性イオン液体の構造進化【JST・京大機械翻訳】

Structure Evolution of Synthetic Amino Acids-Derived Basic Ionic Liquids for Catalytic Production of Biodiesel
著者 (2件):
資料名:
巻:号:ページ: 1237-1247  発行年: 2017年 
JST資料番号: W5047A  ISSN: 2168-0485  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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エステル交換によるバイオディーゼルの触媒生産のための最良のアミノ酸ベースの塩基性イオン液体を開発するための2段階戦略を試みた。対アニオンとして種々のアミノ酸を有するコリウムを初めて合成し,アニオン部分をスクリーニングした。アルギニンとヒスチジンを,テトラアンモニウムカチオンの置換基を変えることにより,更なる構造進化のために選択した。テトラブチルアンモニウムアルギニン([TBA]-[Arg])は,28.84mmol/100gの高オレイン酸ひまわり油の触媒負荷により,15分以内に80°Cでバイオディーゼルの98.0%~99.8%収率を得る最も効果的な触媒であることが分かった。反応物と生成物の13C NMRスペクトルはエステル交換の進行を構造的に証明した。98.80%のバイオディーゼル収率が最適条件下で得られた:触媒負荷6%(油ベース,w/w),温度90°C,メタノール対油モル比9:1,および15分反応。[TBA]-[Arg]による触媒エステル交換は種々のアルキルアルコールに適用できたが,活性はアルキル鎖長の増加と共に減少した。触媒は異なるグリセリド及び異なる脂肪酸に対して特異性及び選択性を示さなかった。[Arg]-におけるグアニジン部分の強いプロトン化とメタノール中の[TBA]+,[TMA]+および[Ch]+の安定性は,ILの高い触媒活性の原因であることが示唆された。開発した触媒は,反応時間を著しく短縮し,基質の性質と水中での調製により,よりグリーンで,より持続可能である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 

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