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J-GLOBAL ID：201902216620051457   整理番号：19A2640931

日本の主要漁業資源における加入動力学の駆動者:環境条件とSpawner豊度の影響【JST・京大機械翻訳】

Drivers of recruitment dynamics in Japanese major fisheries resources: Effects of environmental conditions and spawner abundance

著者 (3件)： Kurota Hiroyuki (Fisheries Management and Oceanography division, Seikai National Fisheries Research Institute, Japan Fisheries Research and Education Agency, 1551-8, Taira-machi, Nagasaki-shi, Nagasaki, 851-2213, Japan) ,  Szuwalski Cody S. (Sustainable Fisheries Group, Bren School of Environmental Science and Management, University of California, Santa Barbara, CA, 93106, United States) ,  Ichinokawa Momoko (Research Center for Fisheries Management, National Research Institute of Fisheries Science, Japan Fisheries Research and Education Agency, 2-12-4 Fukuura, Kanazawa, Yokohama, Kanagawa, 236-8648, Japan)
資料名： Fisheries Research  (Fisheries Research)
巻： 221  ページ： Null  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1938A  ISSN： 0165-7836  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 補充動力学の駆動因子を同定することは,漁業資源の個体群動態を理解し,それらを持続的に管理するために不可欠である。産卵者の豊度と環境条件は,加入の駆動因子として仮定されており,魚集団におけるこれら2つの運転者の相対的影響は長い間議論されてきた。著者らは,この問題を,28の日本の漁業資源の補充と産卵数の時系列に対する相互相関分析を適用することによって扱った。分析の結果,産卵数は28株のうち18株において有意に関連していたが,多くの株では,特に小さな遠洋種に対して,補充はより強く後の産卵数に影響を及ぼし,環境の強い影響を示唆した。また,広域気候と海洋条件のシフトに対応する加入レベルの時間的シフトを検出した。これらの結果は,産卵者の豊度と環境の両方が多くの資源における補充を駆動するかもしれないが,しかし,産卵量の明らかな影響は,いくつかのケースにおいて環境条件によって引き起こされる長期的な補充変化の副産物である可能性があることを示す。著者らの観察を考慮すると,効率的な管理戦略が必要であり,それは魚の動力学と産卵者の補充関係に対する環境影響の不確実性に対してロバストであり,管理されたストックの生活史特性に適合する。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 在庫量 ,  環境影響 ,  ポピュレーションダイナミックス ,  不確実性 ,  *水産資源 ,  海況 ,  ロバスト性 ,  気候 ,  産卵
準シソーラス用語： レジームシフト ,  相互相関 ,  産卵数 ,  *環境条件 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 株式補充関係 ,  相互相関 ,  レジームシフト ,  Meta-分析 ,  小型浮魚類

分類 (1件)： 魚類  (FH02020K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 日本 ,  漁業資源 ,  動力学 ,  環境条件 ,  豊度