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J-GLOBAL ID:201902216669481286   整理番号:19A2223916

中国の乳牛における組換え赤血球凝集素/エステラーゼ遺伝子による新規ウシコロナウイルス株の有病率【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of a novel bovine coronavirus strain with a recombinant hemagglutinin/esterase gene in dairy calves in China
著者 (7件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 1971-1981  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1558A  ISSN: 1865-1674  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ウシコロナウイルス(BCoV)は,新生児における下痢,成体ウシにおける冬赤痢,および世界中のウシにおける呼吸器疾患の原因物質である。本研究において,下痢を有する乳牛からの合計190の糞便試料を6つの中国の省の14の農場から収集し,BCoVを逆転写酵素ポリメラーゼ連鎖反応によってサンプルの18.95%(36/190)で検出した。完全長スパイク,血球凝集素/エステラーゼ(HE),ヌクレオカプシド及び膜貫通遺伝子は13の臨床試料(4つの省の8農場)から同時にクローン化され,BCoV株の大部分はこれらの遺伝子の系統発生分析に基づくユニークな進化パターンを示した。興味あることに,13株のうち10株はHE組換え株と同定され,これらの株は同じ組換えイベントを経験し,エステラーゼとレクチンドメインの間に位置する同じ組換え部位を持っていた。それらはR2ループにおいて同一aa変異体(F181V)も共有した。さらに,9/10株は,HE遺伝子の隣接R1ループにおいてもう一つの同一aa変異体(P,S158A)を示し,それはGenBankデータベースにおける他の利用可能なBCoV HE配列と異なった。著者らの結果は,BCoVが中国の乳牛において広く循環していることを示し,乳牛下痢の診断と制御に寄与している。さらに,組換え型HE遺伝子を運ぶBCoV株は,中国の乳牛に広がっている。著者らの知る限りでは,これはBCoVで起こるHE再結合イベントの最初の記述である。これはまた,中国におけるBCoVの分子罹患率の最初の記述である。著者らの発見はBCoVの遺伝的進化に関する現在の理解を強化するであろう。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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ウイルスによる動物の伝染病  ,  牛 

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