文献
J-GLOBAL ID:201902216691409492   整理番号:19A2881263

ハバチの卵(Diprion pini)に対するオウシュウアカマツの防御はハバチの性フェロモンへの曝露により感作される【JST・京大機械翻訳】

Defense of Scots pine against sawfly eggs (Diprion pini) is primed by exposure to sawfly sex pheromones
著者 (6件):
資料名:
巻: 116  号: 49  ページ: 24668-24675  発行年: 2019年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
植物は,それらの葉および摂食昆虫に対する昆虫の卵を標的とする防御により昆虫の寄生に応答する。隣接植物により放出される損傷誘導葉臭気のような,無minな植食性を示す手がかりを知覚することにより,それらは摂食昆虫に対する防御をプライムすることができる。しかし,植物が昆虫卵に対する防御を増幅できるかどうかは不明である。ここでは,昆虫の性フェロモンに応答することにより,植物が昆虫の卵に対する防御を強化するという仮説を試験した。著者らの研究は,Pinus sylvestrisのマツノザイセンチュウへの予備曝露が,その後のsaw卵の生存率を減少させることを示している。フェロモンへの曝露は松葉の水分含量に有意な影響を及ぼさなかったが,卵堆積後のSOD(スーパーオキシドジスムターゼ),LOX(リポキシゲナーゼ),PAL(フェニルアラニンアンモニアリアーゼ),およびPR-1(病因関連蛋白質1)のような防御関連マツ遺伝子の発現の増加をもたらした。これらの結果は,草食昆虫によって放出された性フェロモンに対する植物応答が昆虫の産卵に対する植物防御応答を促進し,昆虫攻撃の初期段階に対して非常に早期に防御を移動させる植物の能力を強調するという仮説を支持する。Copyright 2019 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物生理学一般  ,  進化論一般  ,  酵素生理  ,  生体物質一般  ,  生物学的機能 

前のページに戻る