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J-GLOBAL ID:201902216748762439   整理番号:19A1971725

成熟したナイーブB細胞は,完全な健康な妊娠において胎盤じゅう毛膜に保持され,特異的なケモカインと正の関連がある【JST・京大機械翻訳】

Mature naieve B cells are retained in the placental intervillous blood and positively associate with specific chemokines in full-term healthy pregnancy
著者 (10件):
資料名:
巻: 82  号:ページ: e13154  発行年: 2019年 
JST資料番号: W2490A  ISSN: 1046-7408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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問題:循環B細胞数は非妊娠女性と比較して妊娠中に低いが,これに対する基礎となる理由は不明である。妊娠関連ホルモンは骨髄におけるB細胞リンパ球形成に影響を及ぼす可能性があるが,B細胞も胎盤に動員される可能性がある。後者を調べるために,胎盤絨毛間血液(IVB)の異なる成熟段階での全B細胞とB細胞の割合が末梢血(PB)と比較して異なるかどうかを調べた。【方法】全期間の健康な妊娠,総B細胞および未成熟/移行,成熟/ナイーブ,および記憶B細胞に続く23対のPBおよびIVBの対サンプルから,フローサイトメトリーによって同定した。血液中のケモカイン濃度をLuminexアッセイを用いて分析した。胎盤外膜由来上清をB細胞走化性活性について分析した。結果:総B細胞と成熟/ナイーブB細胞の比率は,PBと比較してIVBにおいて有意に高かったが,未成熟/移行細胞と記憶B細胞の比率はPBにおいてより高かった。多変量因子分析は,CCL20を含むIVBにおける特異的ケモカインプロファイルが,絨毛間空間における成熟/ナイーブB細胞のより高い割合と正に関連していることを示した。すべてのB細胞はCCL20に対して対応する受容体であるCCR6を発現したが,CCR6発現の強度は未成熟/移行B細胞に比べて成熟/ナイーブB細胞において有意に高かった。移動アッセイにより,胎盤外膜由来の上清がB細胞を誘引することを示した。結論:これらの結果は,B細胞,特に成熟/ナイーブB細胞が,後期健康妊娠中の胎盤により産生された特定のケモカインに反応して,絨毛間血液に保持されていることを示す。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子発現  ,  免疫反応一般  ,  細胞生理一般 

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