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J-GLOBAL ID：201902216805713105   整理番号：19A2868352

人工腐食により損傷した鉄筋コンクリート構造の亀裂:概観【JST・京大機械翻訳】

Cracking in Reinforced Concrete Structures Damaged by Artificial Corrosion: An Overview

著者 (2件)： Imperatore Stefania ( Department of Civil Engineering, “Niccolo Cusano” University of Rome, Italy) ,  Rinaldi Zila ( Department of Civil Engineering and Computer Science Engineering, University of Rome “Tor Vergata”, Italy)
資料名： Open Construction & Building Technology Journal (Web)  (Open Construction & Building Technology Journal (Web))
巻： 13  号： Suppl-2, M2  ページ： 199-213  発行年： 2019年 
JST資料番号： U7574A  ISSN： 1874-8368  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:鉄筋の腐食は建設工事における重要な問題である。腐食性攻撃が伝播すると,鋼-コンクリート界面に蓄積した酸化物は構造要素内の半径方向内部圧力を引き起こし,結果として生じる亀裂を伴うコンクリート中の引張応力状態を誘起する。いくつかの事例を除いて,腐食によって損傷を受けた鉄筋コンクリート構造の挙動に関する主な結果は,人工的に腐食した試験片に関する実験結果から生じた。長年,科学的コミュニティは,構造要素における腐食過程をシミュレートするための人工技術の実現可能性を議論してきた。特に,最も論争された方法は加速電解腐食試験であり,実験的調査の継続時間を短縮するために,しばしば高電流強度によって特性化される。【目的】本論文では,強化コンクリート要素の劣化に及ぼす電流密度の影響を,形成された酸化物の種類と亀裂幅に対して特別な参照を用いて研究した。方法:コンクリート円筒に埋め込まれ,電解腐食を受けた鉄筋に関する実験的調査を行い,異なる電流密度を増加させた。さらに,著者らによって既に提案された古典的厚壁円筒理論に基づく解析モデルを実験結果を検証するために適用した。結果:異なる電流密度の人工腐食により生成した酸化物をX線回折測定により分析した。亀裂幅に及ぼす電流密度の影響も指摘した。結論:得られた結果の分析は,分析された試料と電流密度範囲に対して,酸化物組成に対して有意差は見られないことを示した。反対に,亀裂幅に及ぼす電流密度の影響を指摘し,このパラメータの上限を示した。Copyright 2019 Bentham Science Publishers All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *コンクリート ,  *亀裂 ,  *鉄筋コンクリート ,  酸化物 ,  電食 ,  *鉄筋 ,  界面 ,  引張応力 ,  解析モデル ,  *腐食 ,  電流密度 ,  鋼 ,  *鉄筋コンクリート構造 ,  X線回折 ,  建設工事

著者キーワード (6件)： 腐食 ,  鉄筋コンクリート ,  亀裂 ,  実験的調査 ,  電流密度 ,  解析モデル

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 人工 ,  腐食 ,  損傷 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  亀裂