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J-GLOBAL ID:201902216815057645   整理番号:19A2444459

エキソヌクレアーゼIII及びG四重鎖DNAザイムに基づく高感度及び選択性を有するHg2+検出のための自己触媒DNA回路【JST・京大機械翻訳】

Autocatalytic DNA circuit for Hg2+ detection with high sensitivity and selectivity based on exonuclease III and G-quadruplex DNAzyme
著者 (6件):
資料名:
巻: 207  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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シグナル報告プローブとしてG-四重鎖を利用して,エキソヌクレアーゼIII(Exo III)支援カスケード信号増幅に基づくHg2+検出のための超高感度で無標識の自己触媒DNA回路を提案した。Hg2+の不在下で,ヘアピンAとDNA1はチミン-チミン(T-T)ミスマッチによりハイブリッド化できなかった。したがって,3′-突出末端を有するヘアピンプローブはExo III消化に耐性であり,Gリッチ配列を放出することを妨げる。Hg2+の存在下で,T-Hg2+-T配位化学によるDNA1の3′末端押出ヘアピンAとの組合せはExo IIIの消化反応を誘発し,DNA1の放出とドメインc,d,及びeを伴う配列に導いた。DNA1及びドメインc,d及びeの配列は他のヘアピンプローブと結合し,開裂反応の他のラウンドを活性化した。生成したGリッチ配列は,N-メチルメソポルフィリンIX(NMM)と結合することにより,G-四重鎖構造を形成することができた。このバイオセンサはHg2+に対して優れた選択性と高感度を示した。このバイオセンサの線形範囲は10fMから100nMであり,線形方程式はF_610=1.3×10~5LgC+7.40×10~4(R2=0.998)であり,F_610は610nmで蛍光強度,CはHg2+濃度を表し,Lgは10の対数である。検出限界は10fMである。バイオセンサはロバストで,水試料中のHg2+の検出に適用できる。標的認識要素を置換することにより,このセンシングシステムは他の金属イオンの検出にも使用できる。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  核酸一般 

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