抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:小用量のジゾシンによる股関節置換術術後の静脈鎮痛による蘇生品質への影響を観察する。方法:当病院の2017年1月から2018年5月までに収容治療した88例の待機股関節置換術患者を選び、乱数表法により低用量群と高投与量群に分け、各群44例とした。両群とも脊柱管内麻酔を行い、術後にロピバカイン切開による浸潤+PCIAを行った。低投与量のPCIA処方;ジゾシン0.4mg/kg+オンダンセトロン4mg+デキサメタゾン10mg+生理食塩水を100mlに希釈した。高用量群のPCIA処方;ジゾシン0.8mg/kg+オンダンセトロン4mg+デキサメタゾン10mg+生理食塩水を100mlに希釈した。両群の術後2、4、8、24、48時間後の疼痛程度[視覚アナログ採点法(VAS)]、鎮静効果(Ramsayスコア)、快適度[快適性スコア(BCS)]、不良反応の総発生率を比較した。結果:両群の術後8、24、48hの疼痛VASスコアは術後2hより低かった(P<0.05)。両群の術後248時間のRamsay採点は約1.53.5点であり、鎮静効果は満足的で、BCS採点はすべて2点以上であり、快適性が高い。2群間の疼痛VASスコア,Ramsayスコア,BCSスコアに有意差はなかった(P>0.05)。低用量群の副作用発生率は高用量群(11.36%vs.29.54%)より低かった(P<0.05)。結論:小用量(0.4mg/kg)のジゾシンによる股関節置換術術後のPCIAは患者の鎮痛と鎮静の需要を満足でき、しかも不良反応が少なく、蘇生の品質はもっと理想的である。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】