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J-GLOBAL ID:201902216901455113   整理番号:19A1949420

IL-4受容体α遮断は感作を予防し,マウスアレルギー性喘息のアレルゲン特異的免疫療法の急性および長期持続効果を変化させる【JST・京大機械翻訳】

IL-4 receptor α blockade prevents sensitization and alters acute and long-lasting effects of allergen-specific immunotherapy of murine allergic asthma
著者 (15件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 1549-1560  発行年: 2019年 
JST資料番号: E0643B  ISSN: 0105-4538  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:アレルゲン特異的免疫療法(AIT)はアレルギーの唯一の原因治療である。しかしながら,成功率は患者のアレルギーと疾患背景のタイプに依存して変化する。したがって,増加した治療効果を標的とする戦略が緊急に必要である。ここでは,AITの異なる相に対するIL-4およびIL-13シグナリングの阻害の影響を検討した。【方法】実験的アレルギー性喘息におけるアレルギー感作およびAIT結果に及ぼす組換え産生IL-4およびIL-13拮抗剤IL-4ムテイン(IL-4M)の影響を,マウスモデルにおいて分析した。IL-4M投与の効果を,アレルゲンチャレンジ下のAIT直後と2週間後の感作の前/中に評価した。結果:感作前/感作時のIL-4Mによる介入は,IgG1,IgG2a,IgG2b,IgG3の強い誘導,特異的および総IgEの減少,ならびに血清中のIL-5の減少を誘導した。血清免疫グロブリン濃度に対する同様の効果がアレルゲンチャレンジ中のIL4M添加AIT直後に観察された。さらに,IL4MはAIT単独の効果を超えて脾細胞の2型サイトカイン分泌を顕著に抑制した。これらの効果は,2週間後のAIT単独のそれらと等しかった。興味深いことに,IL-4MはTh2バイアスTreg(ST2+FOXP3+GATA3~中間体)の持続的減少を誘導した。結論:実験的AITの間のIL-4とIL-13の遮断は,AIT直後の免疫グロブリンとサイトカイン分泌のような免疫学的重要なパラメータに対して有益な効果を示す。2週間後に,これらの効果はAIT単独のそれらに低下したが,潜在的な疾患誘発Th2バイアスTregの数は,IL-4M処理によりさらに有意に減少した。したがって,IL-4/IL13標的療法は,治療成功において免疫記憶を促進する。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 

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