文献

J-GLOBAL ID：201902216993261187   整理番号：19A2409532

機械的血栓切除術中のステント回収装置による吸引カテーテルコイルの破損と回復【JST・京大機械翻訳】

Breakage and Retrieval of an Aspiration Catheter Coil with a Stent Retriever During Mechanical Thrombectomy

著者 (8件)： Otsuka Ryotaro (Department of Neurosurgery, Fukui Red Cross Hospital, Fukui, Japan) ,  Ikeda Hiroyuki (Department of Neurosurgery, Fukui Red Cross Hospital, Fukui, Japan) ,  Tsujimoto Yoshitaka (Department of Neurosurgery, Fukui Red Cross Hospital, Fukui, Japan) ,  Kawauchi Takeshi (Department of Neurosurgery, Fukui Red Cross Hospital, Fukui, Japan) ,  Torikoshi Sadaharu (Department of Neurosurgery, Fukui Red Cross Hospital, Fukui, Japan) ,  Sano Noritaka (Department of Neurosurgery, Fukui Red Cross Hospital, Fukui, Japan) ,  Hayase Makoto (Department of Neurosurgery, Fukui Red Cross Hospital, Fukui, Japan) ,  Toda Hiroki (Department of Neurosurgery, Fukui Red Cross Hospital, Fukui, Japan)
資料名： World Neurosurgery  (World Neurosurgery)
巻： 130  ページ： 54-58  発行年： 2019年 
JST資料番号： A1144A  ISSN： 1878-8750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 急性虚血性脳卒中のためのいくつかの機械的血栓除去技術は,吸引カテーテルとステントの併用を使用する。著者らは,吸引カテーテルコイル切断のまれな症例とその後のステントを用いた検索を経験した。症例は79歳の男性で,突然の傾眠,全体的失語,右片麻ひを発症した。磁気共鳴画像は左前頭葉の急性梗塞と左総頚動脈の閉塞を明らかにした。このため,吸引カテーテルとステントを用い,機械的血栓切除を行った。ステント留置は中大脳動脈から内頚動脈に展開され,血栓に近い内頚動脈に置かれた吸引カテーテルに再留置された。カテーテルはステントの再牽引中に屈曲した。血栓吸引後,内頚動脈および前および中大脳動脈を再灌流した。しかし,ステントは吸引カテーテルの巻線コイルの壊れた部分を捕獲した。著者らは,ステントに関するX線マーカーが,吸引カテーテルの曲がったセグメントにおいて巻線コイルを破壊し,ステントが壊れたコイルを捕捉することを疑った。吸引カテーテルとステント留置の併用は,特にカテーテルが曲がるとき,予想外のデバイス破損を引き起こす可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *ステント ,  症例報告 ,  NMRイメージング ,  男性 ,  *血栓症 ,  内頚動脈 ,  ステント留置術 ,  *カテーテル ,  再潅流 ,  梗塞 ,  失語
準シソーラス用語： 虚血性脳卒中 ,  中大脳動脈 ,  総頚動脈 ,  急性虚血性脳卒中 ,  *吸引カテーテル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 吸引カテーテル ,  デバイス切断 ,  虚血性脳卒中 ,  ステント回収装置 ,  血栓切除 ,  巻線コイル

分類 (2件)： 神経系疾患の外科療法  (GN05030J) ,  循環系疾患の外科療法  (GJ05030X)

タイトルに関連する用語 (6件)： 機械的血栓切除 ,  ステント ,  回収装置 ,  吸引カテーテル ,  破損 ,  回復