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J-GLOBAL ID:201902217068003447   整理番号:19A1059663

肝細胞癌に対するIL-12/15/18感作ナチュラルキラー細胞の活性【JST・京大機械翻訳】

Activity of IL-12/15/18 primed natural killer cells against hepatocellular carcinoma
著者 (7件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 75-83  発行年: 2019年 
JST資料番号: A1018A  ISSN: 1936-0533  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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肝細胞癌(HCC)は一般的であるが,治療は困難である。ナチュラルキラー(NK)細胞は,強力な抗癌活性を有する自然免疫系の細胞である。最近の研究は,IL-12/15/18による刺激が,機能的および推定的な「記憶」特性の増強を伴うNK細胞の生成をもたらすことを示している。in vitroおよびマウスモデルにおいて,これらNK細胞のHCC細胞系に対する活性を検討した。健常ドナーまたはHCC患者からのNK細胞をin vitroでIL-12/15/18で活性化し,ヒトHCC細胞株のパネルに対する細胞毒性活性を試験した。次に,IL-12/15/18プライムマウスNK細胞を自然発生HCCのマウスモデルに注入し,抗腫瘍活性を試験した。患者および健常対照者からのNK細胞は,活性化および抑制性NK細胞受容体の類似の発現レベルを有した。しかしながら,HCC患者からのNK細胞の増殖は,IL-12/15/18およびIL-2に反応して健常対照より弱かった(9日目にp<0.001)。in vitroでは,両群のNK細胞はHCC標的を同じレベルに殺し,これはNKG2D発現とは無関係であった。HCCの自然モデルにおいて,IL-12/15/18活性化NK細胞は肝臓に輸送し,低レベルの自然発生HCC形成をもたらした(p<0.01)。HCC患者からのサイトカインプライム化NK細胞は,健常対照者と同様にHCC細胞系に対して類似のレベルの活性を有する。このタイプの活性化NK細胞は,肝細胞癌に対して免疫療法可能性を有する。Copyright 2018 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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