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J-GLOBAL ID:201902217098140215   整理番号:19A2215877

ナイアシン療法の背景の有無による血漿リポ蛋白質(a)濃度に対するPCSK9阻害剤の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of PCSK9 inhibitors on plasma lipoprotein(a) concentrations with or without a background of niacin therapy
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 580-585  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3149A  ISSN: 1933-2874  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リポ蛋白質(a)[Lp(a)]はアテローム性動脈硬化性心血管疾患に関連するアテローム性リポ蛋白質である。ナイアシンとプロ蛋白質の変換酵素スブチリシン/ケキシン型9阻害剤(PCSK9i)は,両方とも低いLp(a)である。本研究の目的は,背景ナイアシン療法へのPCSK9iの追加がさらにLp(a)を低下させるかどうかを決定することであった。本研究は,以下の包含基準を満たした患者の遡及的分析である:PCSK9iの開始前後のLp(a)測定,および併用療法群のために,PCSK9iをベースラインナイアシン単独療法のトップに加えた。本研究に含まれた150名の患者のうち,136名は単独療法(PCSK9i)で,14名は併用療法(ナイアシン+PCSK9i)であった。LP(a)値をPCSK9iの添加前後に両群で評価した。ナイアシン+PCSK9i併用療法群における中央値と絶対Lp(a)減少は,95mg/dL(IQR20.5,171)のベースラインLp(a)から,それぞれ-15.3%(四分位範囲[IQR]-31.8,-1)と-9mg/dL(IQR-37.2,-0.5)であった。これらの減少は,統計学的に有意であった(それぞれP=0.04とP=0.05)。PCSK9i単独療法群における中央値および絶対Lp(a)減少は,39.5mg/dL(IQR15,117.5)のベースラインLp(a)から,それぞれ-17.3%(IQR-34.4,0)および-6mg/dL(IQR-16,0)であった。単独療法群と併用療法群の間で,Lp(a)の中央値と絶対変化に差はなかった(それぞれP=0.84とP=0.54)。著者らの研究は,ナイアシン療法の背景に対するPCSK9iの追加が,背景ナイアシン単独療法で達成されたものを超えて,Lp(a)の約15%の減少と関連することを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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代謝異常・栄養性疾患一般  ,  分子遺伝学一般 

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