文献

J-GLOBAL ID：201902217312389194   整理番号：19A1125736

バイカルリフトシステム,南バイカル盆地における地震の完全性,b値,空間相関次元の大きさ【JST・京大機械翻訳】

Magnitude of completeness, b-value, and spatial correlation dimension of earthquakes in the South Baikal Basin, Baikal Rift System

著者 (3件)： Radziminovich Natalia A. (Institute of the Earth’s Crust, Siberian Branch of the Russian Academy of Sciences, Lermontov Str., 128, Irkutsk 664033, Russia) ,  Miroshnichenko Andrey I. (Institute of the Earth’s Crust, Siberian Branch of the Russian Academy of Sciences, Lermontov Str., 128, Irkutsk 664033, Russia) ,  Zuev Fyodor L. (Institute of the Earth’s Crust, Siberian Branch of the Russian Academy of Sciences, Lermontov Str., 128, Irkutsk 664033, Russia)
資料名： Tectonophysics  (Tectonophysics)
巻： 759  ページ： 44-57  発行年： 2019年 
JST資料番号： E0691A  ISSN： 0040-1951  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 空間震源分布の完全性,b値および相関次元の大きさを,デジタル観測の期間に対する地震カタログを用いて,南バイカル盆地に対して推定した。すべての推定されたパラメータは,それらの空間的変動性を明らかにすることを可能にする1つのすべてのアプローチでマップされた。周波数-マグニチュード分布に関して評価した完全性の大きさの値は,平均値1.1±0.1で,ネットワーク構成変化に依存して,Mc1.0から1.6までの範囲にあることが分かった。次に,Gutenberg-Richter関係におけるb値を,M≧1.1の地震によるカタログに基づく最尤法によって推定した。より低いb値(0.81±0.03)は,残りの領域に対する純粋な伸張特性とは対照的に,トランスステンションストレス領域の下にある盆地の南部部分に対して明らかにされた。より高いb値(1.01±0.01)がSelengaデルタの北東部に対して得られ,そこでは最大のBaikal地震の2つが過去150年に生じ,それはより不均一な地殻構造によって特徴付けられた。盆地の南部における相関次元は1に近いことが分かったが,これは線に沿って分布する震央の傾向と解釈される。一方,中心部は,線状に沿うよりもむしろ平面上に分布する震央の傾向に対応するより高い値によって特徴付けられる。構造的に単一の南Baikal盆地を構成する南部と中央の盆地の比較は,中央盆地の地震活動が,異なる応力レベルと/または断層運動タイプを意味するかもしれないより高いb値と相関次元によって特徴付けられることを示している。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 断層運動 ,  *リフト ,  フラクタル次元 ,  震央 ,  地震カタログ ,  延伸 ,  地殻構造 ,  最尤法 ,  地震活動 ,  ディジタル方式 ,  マグニチュード ,  震源分布 ,  *盆地 ,  *地震 ,  *完全性

著者キーワード (5件)： バイカル湖 ,  地震活動 ,  完全性の大きさ ,  周波数-大きさ分布 ,  フラクタル次元

分類 (1件)： 地質構造・テクトニクス  (DE04030Y)

タイトルに関連する用語 (6件)： 盆地 ,  地震 ,  完全性 ,  b値 ,  相関次元 ,  大きさ