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J-GLOBAL ID:201902217314274250   整理番号:19A2300073

部位特異的2D-IR分光法により明らかにされたプラストシアニン-チトクロームf複合体における不均一で高度に動的な界面【JST・京大機械翻訳】

Heterogeneous and Highly Dynamic Interface in Plastocyanin-Cytochrome f Complex Revealed by Site-Specific 2D-IR Spectroscopy
著者 (7件):
資料名:
巻: 123  号:ページ: 2114-2122  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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一時的蛋白質複合体は動的細胞過程を維持するために重要である。電子移動蛋白質の複合体は,光合成装置におけるプラストシアニン(Pc)及びチトクロームf(cytf)により形成されるもののような顕著な例である。しかし,これらの錯体の動的で不均一な性質は,それらの研究を困難にしている。Nostoc Pcとcytfの複合体をより良く解明するために,シアノフェニルアラニン赤外(IR)プローブによる部位特異的標識と結合した2D-IR分光法を用いて,Pc表面に沿った部位の局所環境がcytf結合により影響されるかを特性化した。結果は,Pcが銅酸化還元部位周辺の疎水性パッチを介してcytfと最も実質的に関与することを示した。cytfとの錯化はプローブ吸収の不均一広がりの増加をもたらし,それらの環境との相互作用の不均一性の増大を反映した。特に,基礎となる状態の大部分は非常に急速に(1~2ps)相互変換し,高度に移動性の界面を持つ複合体を示唆した。データは遭遇複合体の大きな集団から成る複合体のモデルを支持する。さらに,本研究は,動的生化学システムに関する新しい定量的洞察を明らかにするために,部位特異的に導入されたプローブによる2D-IR分光法の応用を実証した。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
蛋白質・ペプチド一般  ,  分子構造  ,  有機化合物のルミネセンス  ,  有機化合物の赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル 

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