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J-GLOBAL ID：201902217327649705   整理番号：19A2007499

キトサン-カテコール-PNIPAMによる潤滑,接着および止血における適応制御【JST・京大機械翻訳】

Adaptive control in lubrication, adhesion, and hemostasis by Chitosan-Catechol-pNIPAM

著者 (6件)： Xu Rongnian (State Key Laboratory of Solid Lubrication, Lanzhou Institute of Chemical Physics, Chinese Academy of Sciences, Lanzhou 730000, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Ma Shuanhong ,  Wu Yang ,  Lee Haeshin ,  Zhou Feng ,  Liu Weimin
資料名： Biomaterials Science  (Biomaterials Science)
巻： 7  号： 9  ページ： 3599-3608  発行年： 2019年 
JST資料番号： W2460A  ISSN： 2047-4849  CODEN： BSICCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物に触発された湿潤接着剤は,生物医学分野においてかなりの注意を引き付けるしかし,可逆的で制御可能な湿潤接着を達成することは依然として困難な課題である。本研究では,キトサン-カテコール-ポリ(N-イソプロピルアクリルアミド)(Chitosan-カテコール-PNIPAMと名付けた新しい熱応答性多糖類湿式接着剤複合体を報告した。ここで,カテコール,湿潤接着剤部分,およびpNIPAM,熱応答性基,をキトサン骨格に化学的に結合させた。合成したChitosan-Catechol-pNIPAMは,温度が低い臨界溶液温度(LCST,35°C)の下とそれ以上で,種々の材料上での潤滑と湿潤接着の間の動的スイッチングと共に,可逆的なゾル-ゲル転移挙動を示す。これらの優れた特徴に基づいて,Chitosan-Catechol-pNIPAMは,加熱/冷却過程を通して皮膚上の制御可能な付着/剥離挙動を実現することができる。その良好な生体適合性のために,キトサン-カルシトール-pNIPAM被覆シリンジ針は,マウス静脈の穿刺部位から針を除去した後に即時止血を示す。全体として,合成されたキトサン-カテコール-pNIPAMは,種々の生物医学的環境における新しいインテリジェント接着剤として使用されると期待される。Copyright 2019 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *キトサン ,  ゾル-ゲル転移 ,  *止血 ,  生体適合性 ,  *接着 ,  複合体 ,  スイッチング ,  被覆 ,  湿潤 ,  付着 ,  接着剤 ,  マウス ,  多価フェノール
準シソーラス用語： LCST ,  生物医学 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  医用素材  (GA05040H) ,  生物薬剤学(基礎)  (GY01021U)

物質索引 (1件)： カテコール

タイトルに関連する用語 (6件)： キトサン ,  カテコール ,  PNIPAM ,  潤滑 ,  止血 ,  適応制御