文献
J-GLOBAL ID:201902217360566876   整理番号:19A2214429

ヘプシジンはHIV共感染を伴わない肺結核における陰性免疫効果を発揮するが,培養陰性への時間を延長する【JST・京大機械翻訳】

Hepcidin exerts a negative immunological effect in pulmonary tuberculosis without HIV co-infection, prolonging the time to culture-negative
著者 (7件):
資料名:
巻: 86  ページ: 47-54  発行年: 2019年 
JST資料番号: W3271A  ISSN: 1201-9712  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
鉄代謝における主要な調節ペプチド,ヘプシジンは,HIV感染結核患者における死亡率を予測することが示されている。本研究の目的は,入院時の血漿ヘプシジン濃度が,HIV共感染のない塗抹陽性肺結核(PTB)患者の治療結果を予測するために使用できるかどうかを評価することであった。この前向き観察研究において,結核菌陽性痰スミアを有する合計35人のPTB患者を登録した。入院時の血しょうヘプシジン濃度とかくたん培養陰性までの期間との関係を調べた。PTB患者の血漿ヘプシジン濃度は健常者より有意に高かった(p<0.001)。入院時のヘプシジン濃度と培養陰性までの期間との間に正の相関が観察された(r=0.46,p=0.006)。さらに,ヘプシジン濃度はT-SPOTの陽性対照ウェルにおけるスポット数と負の相関を示した。このように,T細胞におけるインターフェロン-γ産生に及ぼすペプチドの影響を調査した。ヘプシジンは,抗原非特異的刺激であるフィトヘマグルチニンで刺激されたJurkat細胞において,用量依存的にインターフェロン-γ遺伝子転写とインターフェロン-γ産生を減少させた。これらの知見は,ヘプシジンが結核菌感染に対する免疫反応を変化させ,HIV共感染のないPTB患者の転帰に影響を及ぼすことを示す。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症一般  ,  感染症・寄生虫症の診断 

前のページに戻る