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J-GLOBAL ID:201902217406219485   整理番号:19A1811213

模擬再循環冷却水におけるほうけい酸ナトリウム制御放出抑制剤による炭素鋼の不動態化に及ぼすpHの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of pH on the Passivation of Carbon Steel by Sodium Borosilicate Controlled-Release Inhibitor in Simulated Recirculating Cooling Water
著者 (4件):
資料名:
巻: 56  号: 25  ページ: 7239-7252  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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模擬再循環冷却水(SRCW)における炭素鋼腐食を抑制するための焼成により,ホウ酸ナトリウム徐放抑制剤を調製した。合成された抑制剤は,主にB_2O_3とSiO_2から成り,少量のNaB_5O_6(OH)_4 3H_2OとNaB_5O_8 5H_2O結晶と結合した。全ホウ素濃度は,50°Cでの28日間の放出(500mL SRCW中の2g阻害剤)の間,徐々に250mg L(-1)に増加した。中性環境(pH7)及びアルカリ環境(pH9)よりも酸性環境(pH5)において高い制御放出速度が存在した。動電位分極および電気化学インピーダンス分光法の結果は,抑制剤が酸性環境より中性およびアルカリ性環境において良好な防食性能を示すことを示した。さらに,Fe-O-B構造を有する不動態膜が,腐食イオンの攻撃を防ぐために炭素鋼表面上に形成された。不動態化-孔食-再不動態化過程を電気化学的ノイズにより不動態膜中に検出し,不動態膜が自己修復能を示すことを実証した。さらに,膜下の潜在的腐食リスクを,浸漬21日後のアルカリ環境中の不動態膜下で検出した。実験結果と点欠陥モデルの解析結果によると,ホウ酸ナトリウム抑制剤の防食性能はpH7>pH9>pH5の順であった。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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防食  ,  腐食 

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