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J-GLOBAL ID：201902217464709757   整理番号：19A0886817

肥満とのプロテオミクス解析,免疫調節不全および経路相互接続【JST・京大機械翻訳】

Proteomic Analysis, Immune Dysregulation, and Pathway Interconnections with Obesity

著者 (5件)： Garrison Carly B. (Division of Public Health Sciences, Fred Hutchinson Cancer Research Center, Washington, United States) ,  Lastwika Kristin J. (Division of Public Health Sciences, Fred Hutchinson Cancer Research Center, Washington, United States) ,  Zhang Yuzheng (Division of Public Health Sciences, Fred Hutchinson Cancer Research Center, Washington, United States) ,  Li Christopher I. (Division of Public Health Sciences, Fred Hutchinson Cancer Research Center, Washington, United States) ,  Lampe Paul D. (Division of Public Health Sciences, Fred Hutchinson Cancer Research Center, Washington, United States)
資料名： Journal of Proteome Research  (Journal of Proteome Research)
巻： 16  号： 1  ページ： 274-287  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1632A  ISSN： 1535-3893  CODEN： JPROBS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロテオミクス研究は数百~数千の蛋白質に関する情報を提供し,ストレスと疾患の間のシグナル伝達応答の包括的理解を持つ研究者を提供する可能性がある。高次元プロテオミクス研究で得られたような大きなデータセットは,臨床病状態の生物学的意味を発見し,記述するための経路分析のために活用することができる。肥満は世界的流行であり,多くの他の疾患に対するリスク因子と考えられている。閉経後女性の3つの別々の試料セットからの血漿プロテオミクスデータの分析を行い,正常BMIと比較して高ボディマスインデックス(BMI)を有する被験者で変化する経路を同定した。著者らは,正常BMI被験者からの血漿と比較して,肥満/過体重被験者からの血漿において調節された炎症と一貫して有意に関連する多くの経路を見出した。これらの経路は,可溶性炎症調節因子,細胞ストレスおよび代謝調節不全の変化を示す。これらの結果は複雑な疾患における高次元経路解析の重要性を強調し,肥満により調節される経路間の相互接続に関する情報を提供する。特に,肥満関連経路と癌および感染時に活性化された経路との重複は,肥満が疾患のリスク因子であり,その効果を軽減する治療選択肢を考案するのに役立つ可能性がある。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 血漿 ,  抗体 ,  炎症 ,  細胞情報伝達 ,  タンパク質 ,  *プロテオミクス ,  ボディマスインデックス ,  危険因子 ,  可溶性 ,  代謝調節 ,  *肥満
準シソーラス用語： 調節因子 ,  過体重 ,  被験者 ,  *プロテオミクス解析 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： プロテオミクス ,  経路 ,  抗体アレイ ,  肥満 ,  炎症 ,  免疫系

分類 (2件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 肥満 ,  プロテオミクス解析 ,  免疫調節 ,  経路 ,  相互接続